和布刈第二展望台

和布刈第二展望台

門司港レトロ地区から古城山の山頂部にある和布刈公園展望台に車で上る途中、ヘアピンカーブを利用してつくられた展望台が和布刈第二展望台。門司港レトロ地区を眼下に、関門海峡や関門橋を一望にする展望台となっています。木製のテラスデッキ、道路の路側の壁には有田焼の陶板を1400枚使って築いた壇ノ浦合戦の絵も配されています。

門司港レトロを眼下にする絶景の展望台

高さ3m、長さ44mの大壁画は、下関市の赤間神宮が所蔵する壇ノ浦合戦(源平合戦)の絵巻『紙本金地着色安徳天皇絵(安徳天皇縁起絵)』(室町時代後期の作品)の第7幅と第8幅(壇ノ浦合戦)を原画にしたもの。
源義経の八艘飛び、安徳天皇と二位尼(平清盛・妻、安徳天皇の祖母)、建礼門院平徳子(平清盛の娘、安徳天皇の母)の乗った御座船なども描かれています。

屋外にある陶板壁画としては日本一の規模なんだとか。

和布刈第二展望台
和布刈第二展望台
名称和布刈第二展望台/めかりだいにてんぼうだい
所在地福岡県北九州市門司区門司
関連HP北九州市公式ホームページ
電車・バスでJR門司港駅から西鉄バスで和布刈行き10分、和布刈公園下車
ドライブで関門自動車道門司ICから約2km
駐車場367台/無料
問い合わせ門司区役所まちづくり整備課 TEL:093-331-1881
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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