白野江植物公園

福岡県北九州市門司区にある北九州唯一の花木公園が白野江植物公園。樹齢500年の福岡県の天然記念物に指定される「白野江のサトザクラ」など、桜は60種800本が植栽され、春は花見で賑わいます。スイレンが咲く「水生園」、800本のモミジが並び、紅葉が美しい「木漏れ日の路」などが整備されています。

周防灘を眺める丘に四季の花咲く花木公園

植栽される花は、水仙、梅、桜、ツツジ、シャクナゲ、シャクヤク、花菖蒲、アジサイ、サザンカ、椿と多彩で、四季折々の花が咲きます（ホームページで開花情報を確認してからのお出かけを）。
車椅子、ベビーカーなら730m、所要30分のコースが用意され、ぐるっと一周コースなら1900m、所要は1時間ほど。

山頂広場は、標高111mで、周防灘、晴れていれば国東半島、北九州国際空港まで一望に。
山頂広場への途中には北九州国際空港を眺める見晴台、展望広場なども設置されています。

桜は早咲きの河津桜に始まり、品種も豊富で、2月中旬〜4月下旬の間、花見を楽しむことができます。
紅葉の見頃は例年11月下旬〜12月上旬。

公園は、昭和27年頃、個人の植物公園「四季の丘」として開園されたのが前身。
平成5年に北九州市が買い取り、3年の歳月をかけて市立公園として整備したもの。

画像協力／北九州市