道の駅白山文化の里長滝に隣接する白山信仰を解説するミュージアムが白山文化博物館。白山文化博物館近くに鎮座する白山文化博物館は、養老年間に泰澄大師が創建した白山中宮長滝寺で、美濃・飛騨、そして東海における白山信仰の中心地。そして美濃側から白山に登拝する美濃禅定道の登山口・美濃馬場(みのばんば)です。
泰澄開山以来、白山信仰1300年の歴史を解説
白山は、かつて祖先の霊の宿る聖域、水を司る神の御座所と崇められていました。
モダンな建物は雪をかぶった白山をイメージしたもの。
館内には白山に関する文化を写真・映像で紹介するテーマ展示室(「白の世界」、「山の世界」、「山と里をつなぐ人」、「白山への畏敬と感謝」の4テーマで紹介)、長滝白山神社や長瀧寺が所蔵する国の重要文化財など貴重な文化財を展示する文化財展示室、郡上一揆(郡上宝暦騒動)を展示する歴史民俗展示室・ふるさと生活展示室、美濃、越前、加賀の三馬場(白山の登拝口)に関連する史跡・施設を紹介するインフォメーションプラザ、ミュージアムショップなどが配されています。
白山登拝の疑似体感ができる面300インチの大画面も用意されています。
白山文化博物館 | |
名称 | 白山文化博物館/はくさんぶんかはくぶつかん |
所在地 | 岐阜県郡上市白鳥町長滝402 |
関連HP | 白山文化博物館公式ホームページ |
電車・バスで | 長良川鉄道白山長滝駅から徒歩3分 |
ドライブで | 東海北陸自動車道白鳥ICから約7.5km |
駐車場 | 10台/無料 |
問い合わせ | 白山文化博物館 TEL:0575-85-2663/FAX:0575-85-2663 |
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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