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神津牧場

神津牧場

群馬県甘楽郡下仁田町の長野県境近くの神津荒船高原にあるのが神津牧場(こうづぼくじょう)。明治20年、神津邦太郎(こうづくにたろう)が開場した日本で最初の洋式牧場。長野県佐久郡志賀村(現・長野県佐久市志賀)の豪農・神津家の神津邦太郎は、酪農の振興を志し、神津牧場を開いたのです。

牛の大行列は神津牧場の名物イベント

神津邦太郎は、明治14年慶應義塾で新しい学問に接し、明治18年、上海・聖約翰書院(現・聖ヨハネ大学)に遊学。
そこで富国強兵には日本の食生活の改善も必要と痛感し、バター作りのための乳牛飼育を考えたのです。

明治20年、上信国境の物見山(1375.4m)東斜面を利用し、牧草地を拓き、ジャージー牛45頭を輸入し牧場経営を開始。
明治38年には農商務省からアメリカの畜産業に関する調査を委託され、コーネル大学やカリフォルニア大学で、現地の酪農を学んでいます。

現在、標高1300mの高原に広がる3870ha(牧草地100ha)の広大な牧場には、ジャージー牛200頭を中心に、綿羊、ヤギなどが飼育され、牧場広場には、食事のできるバーベキューハウスや食堂も設置されています。

放牧期間は例年4月下旬~10月下旬。
食堂では放牧ジャージー牛肉使用の焼肉丼、ジャージー牛肉うどん、ハヤシライス、チーズバーガー、そしてジャージー牛のミルクを使ったソフトクリームなどが味わうことが可能。
鉄板焼きコーナーでは、神津牧場産の放牧ジャージー牛肉を自家製ゴールデンバターで焼くことでき、好評です。

神津牧場のロッジ(簡易周泊施設、夕食は鉄板焼き、風呂は牛乳風呂)には宿泊も可能。
「神津ジャージーバター(発酵バター)」は明治22年より製造される逸品で、みやげにも最適です。
13:00過ぎ、放牧地から搾乳室に向かう牛の大行列は神津牧場の名物イベント。

ドライブの場合は、神津牧場までの群馬県道・長野県道44号(下仁田浅科線)は、とくに群馬県側の国道254号でタイトなカーブが連続するので、運転は慎重に(途中には世界文化遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」の構成資産となる荒船風穴があります)。
富岡・下仁田方面から神津牧場へアプローチする場合には、内山峠(内山トンネル)の手前4km付近(15号橋通過後)の標識のある場所(荒船風穴、神津牧場の標示と右折レーンあり)から入るのがおすすめです。

画像協力/ググっとぐんま観光宣伝推進協議会

神津牧場
名称 神津牧場/こうづぼくじょう
所在地 群馬県甘楽郡下仁田町南野牧250
関連HP 神津牧場公式ホームページ
ドライブで 上信越自動車道下仁田ICから約31km
駐車場 120台/無料
問い合わせ 神津牧場 TEL:0274-84-2363/FAX:0274-84-2362
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

荒船風穴

群馬県下仁田町にある世界文化遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」の構成資産が荒船風穴(あらふねふうけつ)。明治38年に養蚕農家の庭屋静太郎が築いた蚕種貯蔵施設。岩の隙間から吹き出す天然の冷風を利用した蚕種(蚕の卵)の貯蔵施設で、神津牧場への群馬

 

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