萩・万灯会 迎え火(大照院)|萩市

萩・万灯会 (迎え火)

毎年8月13日19:30~22:00 、山口県萩市の大照院で『萩・万灯会(迎え火)』が行なわれます。萩の夏の風物詩『萩・万灯会』は、萩藩主毛利家菩提寺の大照院と東光寺が舞台で、8月13日の「迎え火」は大照院、8月15日の「送り火」が東光寺で行なわれます。600基を超える石灯籠にロウソクがの炎がゆらめき、幻想的。

605基の石灯籠にロウソクがゆらめく!

大照院は、萩藩初代藩主・毛利秀就(もうり ひでなり)、2代から12代の偶数代藩主夫妻が祀られています(毛利秀就の法号が大照院)。
つまりは、初代藩主・秀就、2代藩主・綱広、4代藩主・吉広、6代藩主・宗広、8代藩主・治親、10代藩主・斉熙、12代藩主・斉広の7藩主が眠っているのです。
国指定史跡である墓所には、藩士らが寄進した605基の石灯籠が整然と並んでいます。
墓所内の墓の数は52基で、藩主の墓7基を除いた45基は、藩主室(奥方)、一族、殉死者などのもの。
藩主墓の参道にはそれぞれ鳥居(計7基)が建っているので、すぐ分かる仕組み。

3代藩主・毛利吉就(もうり よしなり)が、元禄3年(1690年)に黄檗宗の寺・東光寺を創建して以来、歴代藩主は大照院との両菩提寺に交互に葬られることとなったのです。

20:00〜墓所にて墓前供養祭が行なわれます。
会場ではロウソクも販売。
また、書院に呈茶席(有料)を用意。

萩・万灯会 迎え火(大照院)|萩市
開催日時 毎年8月13日19:30~22:00
所在地 山口県萩市椿青海4132
場所 大照院
関連HP 萩市観光協会公式ホームページ
電車・バスで 萩循環まぁーるバスで大照院入口下車、徒歩3分
ドライブで 中国自動車道山口ICから約42km
駐車場 周辺に臨時駐車場
問い合わせ 萩市観光協会 TEL:0838-25-1750
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
萩・万灯会 送り火(東光寺)

萩・万灯会 送り火(東光寺)|萩市

毎年8月15日19:30~22:00 、山口県萩市の東光寺で『萩・万灯会(送り火)』が行なわれます。萩の夏の風物詩『萩・万灯会』は、萩藩主毛利家菩提寺の東光寺と大照院が舞台で、8月13日の「迎え火」は大照院、8月15日の「送り火」が東光寺で

大照院

大照院

山口県萩市、萩市街南郊にある臨済宗南禅寺派の寺、大照院。もとは天台宗の寺院で、14世紀に臨済宗へ改宗。かつては観音寺、歓喜寺とも呼ばれましたが、明暦2年(1656)年、萩藩(長州藩)2代藩主・毛利綱広が初代・毛利秀就(もうりひでなり)の菩提

萩藩主毛利家墓所(大照院墓所)

萩藩主毛利家墓所(大照院墓所)

山口県萩市、萩市街南郊にある臨済宗南禅寺派の寺、大照院。大照院とは萩藩(長州藩)の初代藩主・毛利秀就(もうりひでなり)の法号で、隣接地には萩藩主毛利家墓所(大照院墓所)があり、初代藩主毛利秀就のほか、2代〜12代の偶数代の藩主及び夫人の墓が

 

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