群馬県高崎市、榛名火山の火山活動で誕生したカルデラ湖が、榛名湖。関東では箱根火山の芦ノ湖と並ぶ大きなカルデラ湖で、湖畔にそびえるのが中央火口丘でもある榛名富士(1390.5m)。湖の東岸にそびえているので、西岸から風の穏やかな日に眺めると、逆さ富士も期待できます。
撮影が目的なら西岸から日の出、日没時間を狙いたい

赤城山、妙義山とともに上毛三山(じょうもうさんざん)に数えられる榛名山。
実は榛名山という山はなく、榛名山ロープウェイの架かる榛名富士(1390.5m)をはじめ、掃部ヶ岳(かもんがたけ/1449m)、天目山 (1303m) 、三ツ峰山(1315m)、相馬山 (1411m) 、二ッ岳 (1343m)、烏帽子岳(1363m)などの総称です。
もともとは信仰の山でしたが、大正13年頃から観光的に注目され始め、昭和になるとキャンプ地として賑わうように。
郷土かるた「上毛かるた」にも「登る榛名のキャンプ村」と詠まれています。
「紅葉&逆さ富士」の撮影スポットとしては、バス停「榛名湖」のある群馬県道33号(渋川松井田線)と群馬県道28号(高崎東吾妻線)の交点近く、「榛名湖レストハウス」周辺、もしくはバス停「湖畔の宿記念公園入口」あたりがおすすめ。
時間帯としては日の出、日没の気流が安定する時間帯がいいので、できれば湖畔の「榛名湖温泉 ゆうすげ元湯」、「ホテル&レストラン セゾン ド はるな」や、伊香保温泉に宿を取るのがおすすめです。
榛名湖の紅葉は、近年温暖化の影響で、1週間ぐらい遅れる傾向にあり、11月上旬〜11月中旬が見頃(年によって異なります)。
朝夕の撮影には防寒に留意を。

| 【紅葉絶景スポット】榛名湖で「紅葉&逆さ富士」 | |
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