桜門橋

桜門橋

兵庫県姫路市本町、姫路城大手門前の内堀に架かる橋が、桜門橋。かつては木橋が架かっていましたが、発掘調査で出土した橋台の遺構を活かし、江戸時代の木橋をイメージして平成19年2月に現代版の橋に架け替えられています。全長22m、幅員7mの橋は、姫路城の天守を眺めるビュースポットのひとつ。

姫路城の内堀に架けられた橋は、天守を眺めるビュースポット

姫路城大手門は、江戸時代の絵図によれば、外側から順に桜門、桐二門、桐一門の3つの門と石垣からなる二重枡形構造で、桜門外側の内堀に木橋が架かっていました。
現在の大手門は昭和12年に桐二門跡に建築。
残念ながら位置や大きさは江戸時代のものとは全く異なっています。
復元された桜門橋が木橋でなく幅員が広いコンクリート橋なのは、いざというときに消防車などの大型緊急車両の通行を考慮してのこと。

桜門橋
名称 桜門橋/さくらもんばし
所在地 兵庫県姫路市本町68
関連HP 姫路市公式ホームページ
電車・バスで JR・山陽電鉄姫路駅から徒歩15分
ドライブで 山陽自動車道山陽姫路東ICから約6km
駐車場 市営大手門駐車場(600台/有料)、市営姫山駐車場(250台/有料)、市営城の北駐車場(150台/有料)
問い合わせ 姫路城管理事務所 TEL:079-285-1146/FAX:079-222-6050
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

姫路城

日本の近世城郭のなかでも、築城当時の姿を残す唯一の存在といわれる姫路城。歴史は古く、1333(元弘3)年、播磨の守護職・赤松則村によって、砦が築かれたのが始まり。羽柴秀吉により、さらに池田輝政が現在の城郭を建築しました。天守群は国宝に、そし

 

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