甲子園素盞嗚神社

甲子園素盞嗚神社

兵庫県西宮市甲子園町、阪神甲子園球場に隣接して建つ神社が、甲子園素盞嗚神社(こうしえんすさのおじんじゃ)。高校球児、女子マネージャー、阪神タイガースファンたちが必勝を祈願して参拝することで知られる神社で、「甲子園神社」、「タイガース神社」との呼び名もあります。

阪神タイガースファンが「アレ」を祈願!

創建年代は不詳ですが、神仏習合時代には、祇園精舎(ぎおんしょうじゃ=釈迦が説法を行なった場所で、仏教の聖地)の守護神・牛頭天王(ごずてんのう)を祀る牛頭天王社でしたが、牛頭天王が素盞嗚尊(すさのおのみこと)の本地仏だったことから、明治初年の神仏分離で素盞嗚神社となっています。

武庫川の支流にあった枝川と申川の三角州の要の土地にあることから、暴れ川を封じるために創建されたとも推測できます。

境内にある野球塚は、平成16年8月に阪神タイガース監督・岡田彰布の寄進。
野球ボール型のモニュメントは、北京五輪日本代表監督・星野仙一の揮毫「夢」が刻まれています。
モニュメントは御影石製で、3本のバットを配した台座に直径60cmのボールがのったもの。

ボール型やベース型の絵馬やお守りが人気となっていて、まさに「甲子園神社」、「タイガース神社」となっています。

阪神タイガースが「アレ」(リーグ優勝)争いに絡めば、ファンは勝利祈願に訪れ、見事「アレ」を達成すれば、次は「ソレ」(日本一)を達成してほしいと多くの人が参拝にやってきます。

甲子園素盞嗚神社
平成20年8月1日、星野仙一揮毫の「夢」
甲子園素盞嗚神社
名称 甲子園素盞嗚神社/こうしえんすさのおじんじゃ
所在地 兵庫県西宮市甲子園町2-40
関連HP にしのみや観光協会公式ホームページ
電車・バスで 阪神電車甲子園駅から徒歩8分
駐車場 周辺の有料駐車場を利用
問い合わせ 甲子園素盞嗚神社 TEL:0798-41-4556
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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