第31回東浦町於大まつり|2024

東浦町於大まつり

2024年4月20日(土)、愛知県東浦町で『第31回東浦町於大まつり』が開催されます。 徳川家康の生母・於大の方(おだいのかた)が生まれ育った地、東浦町の春まつりとして平成6年度から開催されるイベント。「於大のみち」の於大行列、於大公園での物産展やステージイベントが行なわれます。

徳川家康の生母・於大の方の生誕地で行なわれる於大行列に注目!

東浦町於大まつり
東浦町於大まつり

抽選で選ばれた於大姫と侍女や鎧を着た武将(200人以上)が「於大のみち」(於大の方の夜着をイメージした模様が施された散策道)の生い立ち広場から乾坤院まで約2kmをパレードします。

平成元年度の国のふるさと創生1億円事業で全町民を対象にアイデアを募集したところ、於大の方の故郷という点をPRする『於大まつり』の開催と、それに関連して明徳寺川沿いに八重桜を植えることが決定。
その後、平成6年、明徳寺川両岸の道を整備して「於大のみち」と名付けられました。

於大の方(伝通院)
享禄元年(1528年)に水野忠政(知多半島北部の豪族・水野家当主)とその妻・華陽院(於富)の間に、水野忠政の居城・緒川城(愛知県知多郡東浦町緒川)で生誕。
三河の豪族・松平氏(徳川家の祖)と友好関係を深めるため、天文10年(1541年)、於大は松平広忠に嫁ぎます。
天文11年12月26日(西暦1543年1月31日)、於大は広忠の長男・竹千代(後の家康)を岡崎城で出産。
三河が今川義元に従属し、竹千代が駿府に幽閉されると、今川氏との関係を恐れて実家・水野氏の三河国刈谷城(現・刈谷市)に返され、天文17年(1547年)、阿古居城(坂部城、現阿久比町)の城主・久松俊勝に再嫁しています。
緒川城跡には「傳通院於大出生地碑」が立つほか、於大の方が菩提寺に定めた善導寺が東浦町には現存しています。
於大の方(伝通院)
第31回東浦町於大まつり|2024
開催日時 2024年4月20日(土)
所在地 愛知県知多郡東浦町緒川沙弥田2-1
場所 於大のみち・於大公園
関連HP 東浦町公式ホームページ
電車・バスで JR緒川駅から徒歩15分
ドライブで 知多半島道路東海知多ICから約4km
駐車場 東浦町役場駐車場など臨時駐車場を利用
問い合わせ 東海町商工振興課 TEL:0562-83-6118/FAX:0562-83-6117
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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