手力雄神社『手力の火祭』

手力雄神社『手力の火祭』

毎年4月第2土曜、岐阜県岐阜市の手力雄神社(てぢからおじんじゃ)で例祭(春の大祭)『手力の火祭』が行なわれます。江戸時代からの歴史を有し、岐阜県重要無形民俗文化財に指定される祭礼。上半身裸の男達が、滝のように降り注ぐ火の粉の中、火薬を仕込んだ神輿を担ぐという勇壮な祭礼です。神輿からも火の粉が吹き上がり迫力満点。

19:00頃、御幣行灯に点灯され、火祭が始まる!

手力雄神社『手力の火祭』

手力雄神社は、貞観2年(860年)創建と伝えられる古社。
木曽川渡河点にあるため、何度も戦火に見舞われていますが、戦国時代には美濃を領有した斎藤氏の祈願所にもなっています。

毎年、例祭(春の大祭)『手力の火祭』にあわせて参道の鳥居にかけられる長さ12.5m、最大直径3m、重さ1トンという巨大な注連縄(しめなわ)も必見です。
19:00頃、御幣行灯に点灯。
滝花火に点火・各町内の飾りみこしの競演は、例年19:25頃〜。

さらに毎年8月第2日曜には、岐阜市観光コンベンション課主催で『長良川水と火の祭典.手力の火祭・夏』が長良川河川敷で開催。

手力雄神社『手力の火祭』

『手力の火祭』 例年の基本的な流れ

14:30=町内ごとに長持の入場開始
18:45=飾りみこし入場終了
19:00=御幣行灯に点灯
19:25=滝花火に点火・各町内の飾りみこしの競演
20:30=仕掛け花火に点火
20:35=手筒花火に点火
21:00=仕掛花火、山焼花火に点火
21:10=終了

手力雄神社『手力の火祭』 DATA

手力雄神社『手力の火祭』
開催日 毎年4月第2土曜
関連HP 岐阜観光コンベンション協会公式ホームページ
所在地 岐阜県岐阜市蔵前6-8-22
場所 手力雄神社
電車・バスで 名鉄手力駅から徒歩5分
駐車場 なし
問い合わせ 岐阜手力火まつり奉賛会 TEL:058-245-2063
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
手力の火祭・夏

手力の火祭・夏|岐阜市|2019

2019年7月29日
 

 

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