穴場の海水浴場・西広海岸は、超絶景ビーチでSNS映えで話題に！

例年7月中旬に海開きが行なわれる和歌山県有田郡広川町の西広海岸（広川ビーチ）。遠浅の砂浜で、夏休みには多くの海水浴客で賑わいますが、まだまだ穴場のビーチです。注目は、そのビーチの美しさで、とくに夕景には定評があります。潮溜まりを活かすウユニ塩湖的な絶景写真もSNSで話題になっています。

「広川のウユニ塩湖」と呼ばれる絶景写真に挑戦！

和歌山県遊泳者等の事故防止に関する条例に定められる海水浴場ではありませんが、トイレ、シャワー、コインロッカーを備えた施設もあり、地元では海水浴場と認識されています。
ファミリーは泳ぐというより、遠浅なので水遊びがメイン。
あまり沖に出ると離岸流もあるので、波打ち際でバシャバシャするのがおすすめです。

奥行きのある砂浜は、西向きなので、夕景が見事。
和歌山県の「朝日・夕陽100選」にも選ばれていますが、風のない朝夕、干潮という条件が合えばウユニ塩湖的な写真のチャンスタイムです。
9:00～17:00は海水浴場開設時間なので、その前後で、干潮が重なるときが狙い目となります。
「和歌山のウユニ塩湖 」は天神崎の呼称なので、「広川のウユニ塩湖」と称されています。

ウユニ塩湖的なシーンの撮影場所としては同じ和歌山県では天神崎、香川県の父母ヶ浜、大分県の真玉海岸（真玉海水浴場）が有名ですが、西広海岸（広川ビーチ）も今後、注目度アップは間違いないでしょう。

画像協力／和歌山県

日本のウユニ塩湖 5選

南米ボリビアのウユニ塩湖では、乾季に「天空の鏡」と呼ばれる神秘的な絶景が生まれます。これは塩原にわずかに水がたまり、鏡面反射となるもの。日本でも遠浅の海岸、風がない日、朝夕の斜光の状態という条件が揃えば、ウユニ塩湖顔負けの写真が撮影できる場