音戸大橋

音戸大橋

平清盛が西の海に沈む夕陽を、金の扇で呼び返し、一日で切り開いたという伝説が残るのが広島県呉市の本州と倉橋島を隔てる音戸の瀬戸。古来から瀬戸内海航路の要所で、潮の流れが速い難所として有名。幅70mという海峡ながら、「瀬戸内銀座」と呼ばれるほど船の通行が多いのが特徴です。そんな音戸の瀬戸をひとまたぎにする橋が音戸大橋。

音戸大橋は、瀬戸内海における初めての離島架橋

音戸大橋は1000t級の船舶が通過できるように倉橋島側の螺旋式と本土側の二重ループ式の取り付け道路を有しています。
主橋の梁長は、172m。
塗装の朱赤は、実は平清盛が海に浮かぶという奇想天外な社殿を築いた厳島神社の大鳥居の色に合わせたもの。

昭和36年に完成(昭和36年12月3日開通)した日本初のアーチ型らせん高架橋(ループ橋)によって、倉橋島側の音戸町(現在の呉市音戸町)と呉市は直結しました。
架橋、開通時は道路公団が管理する有料道路でした(昭和49年8月1日から無料化)。
歩道部分はありません。

音戸大橋の架橋後も、江戸時代に始まったという「音戸渡船」が健在です。
平成25年3月27日には歩道を整備した第二音戸大橋が開通し、その国道をまたぐ歩行者専用の「第三音戸大橋」(正式名は坪井広場横断歩道橋)も架橋されています。

音戸大橋
名称音戸大橋/おんどおおはし
所在地広島県呉市警固屋~音戸町引地
関連HP呉市公式ホームページ
電車・バスでJR呉駅から広電バス・昭和町経由・音戸の瀬戸方面音戸渡船口下車、徒歩1分
ドライブで広島呉道路呉ICから約9km
駐車場80台/無料
問い合わせ呉市観光振興課 TEL:0823-25-3309
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
音戸大橋

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