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旧高烏砲台火薬庫

旧高烏砲台火薬庫

広島県呉市の入船山公園に移築された旧陸軍の火薬庫が旧高烏砲台火薬庫。明治30年以降、呉湾や広島湾を見下ろすことのできる要所に外国の敵艦船の侵入を防ぐために陸軍の砲台が築かれましたが、呉軍港に近い休山(やすみやま)にも明治32年に呉要塞(広島湾要塞)を構成する高烏砲台が築かれました。国の登録有形文化財。

もともとは音戸の瀬戸を見下ろす高台に設置

帝国陸軍は、明治32年、音戸の瀬戸に臨む標高218mの高台に28センチ榴弾砲6門を備えた高烏砲台を築きました。
砲台基礎や弾薬庫の一部と兵舎跡などは、音戸の瀬戸公園に残されています。

入船山記念館開館に合わせ昭和42年、現在地に移設されています。
花崗岩ブロックを使った総石造りという全国的にも珍しい火薬庫。

入船山記念館の1号館として、ゆかりの絵画などが展示されています。

旧高烏砲台火薬庫
名称 旧高烏砲台火薬庫/きゅうたかがらすほうだいかやくこ
所在地 広島県呉市幸町4-6
関連HP 入船山記念館公式ホームページ
電車・バスで JR呉駅から徒歩13分
ドライブで 広島呉道路呉ICから約2km
駐車場 入船山公園駐車場(122台/有料)
問い合わせ 入船山記念館 TEL:0823-21-1037/FAX:0823-26-6270
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

高烏砲台跡

2018年12月15日

入船山記念館

2018年12月15日

 

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