琵琶瀬展望台

道道123号(太平洋シーサイドライン)沿いにある展望台。国内3番目に広大でラムサール条約登録湿地である霧多布湿原(きりたっぷしつげん)と、湿原を蛇行する琵琶瀬川(びわせがわ)を一望し、南には大海原が続くという景勝地です。海岸側を見ると窓岩もあるのでお見逃しなく。

霧多布湿原と琵琶瀬川の蛇行を眺望

夏の霧多布湿原
秋には黄金色に

海上の窓岩は、かつては2つの洞門があったのですが、平成5年と6年の地震で片側が崩壊してひとつの洞だけが残されています。

コンクリート製の展望台付近には、食事処やみやげもの屋もあります。
ただし、湿原に花が咲く観光シーズンの6月〜8月は海霧が発生しやすいので、霧に覆われることも。

9月に入ると晴れの確率が高くなるのでおすすめです。
また展望台から涙岬へと続く草原は、マイヅルソウやコケモモなどの群生地でもあり、太平洋シーサイドラインらしい秘境ムードもたっぷり。

ちなみに琵琶瀬という地名は、アイヌ語のピパ・セイ(pipa-sey=貝殻・ある所)に由来。
湿原を蛇行する琵琶瀬川でカラス貝が採取できたのだと推測されます。

琵琶瀬展望台
名称 琵琶瀬展望台/びわせてんぼうだい
所在地 北海道厚岸郡浜中町琵琶瀬
関連HP 浜中町観光協会公式ホームページ
電車・バスで JR厚岸駅からくしろバス霧多布温泉行きで55分、びわせ展望台下車、すぐ
ドライブで 釧路空港から約95km
駐車場 61台/無料
問い合わせ 浜中町観光協会 TEL:0153-62-2111/FAX:0153-62-2229
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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