遠軽町丸瀬布の山中に落ちる滝。森林鉄道も運行する丸瀬布森林公園いこいの森から武利川沿いに続く道道1070号(上武利丸瀬布線)を南下すると、武利川の支沢に落差28mの山彦の滝が落ちています。裏側にまわって滝を眺めることができるので裏見の滝とも呼ばれている秘瀑。不動明王が祀られ、7月28日には『滝まつり』も行なわれています。
遠軽町丸瀬布の山中に落ちる滝
山彦の滝と尾根をひとつ隔てた南側の沢には鹿鳴の滝もあり、道道1070号沿いの駐車場から2つの滝を結ぶ遊歩道も整備されています。
2つの滝とも東向きなので、午前中が順光に。
ヒグマの棲息地帯なので、朝夕の探勝や個人での行動は慎みましょう。
地質的には流紋岩質溶結凝灰岩の岩壁に懸かる滝です。
滝への道道1070号からさらに続く林道は、グリーンシーズンなら国道39号・留辺蘂(るべしべ)まで山越えに走ることができます(道道1070号の山彦の滝周辺は冬季間閉鎖)。
ちなみに、遠軽町は町全体が白滝ジオパークになっています。
山彦の滝 | |
名称 | 山彦の滝/やまびこのたき |
所在地 | 北海道紋別郡遠軽町丸瀬布上武利 |
関連HP | えんがる観光協会公式ホームページ |
電車・バスで | JR丸瀬布駅からタクシーで20分 |
ドライブで | 道央自動車道丸瀬布ICから約17km。オホーツク紋別空港から約74km |
駐車場 | 30台/無料 |
問い合わせ | 遠軽町丸瀬布総合支所産業課 TEL:0158-47-2213 |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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