宝厳院『夜間特別拝観』(紅葉ライトアップ)|京都市|2024

2024年11月15日(金)~12月8日(日)17:30~20:30(閉門/受付終了本堂20:00、庭園20:15)、京都市の天龍寺塔頭・宝厳院(ほうごんいん)で『秋の夜間特別拝観』(紅葉ライトアップ)が行なわれます。江戸時代の「都林泉名勝庭園」に紹介の洛西名庭園「獅子吼の庭」(ししくのにわ) の特別公開です。

「獅子吼」とは「仏が説法する」の意

2024年10月5日(土)~12月8日(日)には『秋の特別拝観』が実施されますが(17:00閉門)、11月15日(金)~12月8日(日)には17:30開門で、『夜間特別拝観』も行なわれます。

『夜間特別拝観』の会場となる回遊式山水庭園 「獅子吼の庭」は、天龍寺開山・夢窓疎石(むそうそせき=天龍寺庭園の作庭で有名)の法孫である策彦周良(さくげんしゅうりょう)の作と伝わります。
「獅子吼」とは「仏が説法する」の意で、庭園内を散策し、鳥の声、風の音を聴くことで、人生の心理、正道を肌で感じ、心が癒される庭になっています。
嵐山を借景に取り入れた庭を染め上げる紅葉と境内をライトアップ。

カエデ、イチョウ、ドウダンツツジが多く、紅葉の見頃は例年11月中旬~12月上旬。

宝厳院『夜間特別拝観』(紅葉ライトアップ)
宝厳院『夜間特別拝観』(紅葉ライトアップ)|京都市|2024
開催日時 2024年11月15日(金)~12月8日(日)17:30~20:30(閉門/受付終了本堂20:00、庭園20:15)
所在地 京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町36
場所 宝厳院
関連HP 宝厳院公式ホームページ
電車・バスで 京福嵐山本線嵐山駅から徒歩5分、JR嵯峨嵐山駅から徒歩10分、阪急嵐山線嵐山駅から徒歩15分
ドライブで 名神高速道路京都南ICから約13km
駐車場 天龍寺駐車場(100台/有料)
問い合わせ 宝厳院 TEL:075-861-0091/FAX:075-861-0034
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
天龍寺

天龍寺

嵐山の渡月橋の北、広大な寺地を誇るのが臨済宗天竜寺派の総本山、天龍寺。1339年(延元4)、足利尊氏(あしかがたかうじ)が後醍醐天皇供養のため、夢窓国師を開山とし後嵯峨天皇の仙洞御所、亀山上皇が仮御所を禅寺に改めた名刹。京都五山の第一位で、

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