瓜割の滝

瓜割の滝

福井県若狭町の国道27号(丹後街道)から天徳寺側に入ったところにある落差3mほどの滝が瓜割の滝(うりわりのたき)。落差がわずかに3mほどなのに、国土地理院の地形図に滝の名が入っているのは、湧水の滝で、その湧き出る水は環境省の名水百選に選定されているから。水温が11.7度で、その冷たさで瓜が割れたとの故事が瓜割という名の由来。

古から「水の森」として大切にされた水源

入口にある天徳寺は白山開山の泰澄(たいちょう)が開いたという古刹。
明和元年(1764年)小浜の町人学者・木崎惕窓(きざきてきそう)が記した小浜の地誌『拾椎雑話』には、
「天徳寺門前に岩窟より湧出する清泉あり。此所を水の森といふ。夏の日には其の冷なること氷のごとく、水中の小石を十拾い取るものなし。瓜ひやし置かはおのつから破るに俗に瓜割水と呼」
と冷たさで瓜が割れた故事が記されています。

湧き水の水質はカルシウム・マグネシウムを多く含み、湧出量も1日4500トンと豊富。
入口の若狭瓜割名水公園内に広がる庭園には1万株のアジサイが植栽され、例年6月に見頃を迎えます。

瓜割の滝
名称瓜割の滝/うりわりのたき
所在地福井県三方上中郡若狭町天徳寺
関連HP若狭町公式ホームページ
電車・バスでJR上中駅から徒歩15分
ドライブで舞鶴若狭自動車道若狭上中ICから約8.7km。小浜ICから約9.3km
駐車場若狭瓜割名水公園駐車場(50台/無料)
問い合わせ若狭瓜割名水公園管理組合「名水の里」 TEL:0770-62-0186
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