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国営ひたち海浜公園

国営ひたち海浜公園

茨城県ひたちなか市、茨城港(常陸那珂港区)、ひたち海浜公園ICに隣接する国営公園が国営ひたち海浜公園。総面積350haにおよぶ広大な公園で、大観覧車や林間ジェットコースターなどのアトラクション施設も設置されていますが、自然の地形を利用して整備された、ネモフィラ、コキアなどの広大な花畑が名物です。

開園面積191.9hという広大な国営公園

総面積350ha(開園中なのは南側の191.9ha)という広大な国営公園。
「死ぬまでに見たい絶景、あるいはアメリカのCNNのJapan’s 36 most beautiful places (日本の最も美しい場所36選/当初は31選)にも選定されるのが、国営ひたち海浜公園の花畑。
ネモフィラも3.5ha、450万本から、4.2ha、530万本に拡大し、さらにワイドな絶景に。

約200種100万本のスイセンが咲くとまるで一面じゅうたんを敷き詰めたよう(3月下旬~4月中旬/スイセンガーデン、スイセン見本園、スイセンの丘)。
さらに菜の花(4月中旬~下旬/みはらしの里)、チューリップ(4月中旬~下旬/たまごの森フラワーガーデン)、ネモフィラ(4月中旬〜5月上旬/みはらしの丘)、バラ(5月中旬~6月上旬、10月下旬~11月上旬/常陸ローズガーデン)、ポピー(5月中旬~下旬/大草原フラワーガーデンほか)、キバナコスモス(9月中旬~10月上旬/大草原フラワーガーデン)、コキア(9月中旬~10月下旬/みはらしの丘)、コスモス(9月上旬~10月中旬/みはらしの丘)、椿(1月下旬~3月中旬/西口エリア)など一年を通して折々の花が楽しむことができます。
また、サザンカ、ツバキ、桜など花木の種類も豊富で、松林に囲まれた20haの芝生広場や園内を周遊するシーサイドトレイン(園内周遊ルート、みはらしの丘直行便ルート/1日乗り放題券も用意)も運行。

アトラクションも大観覧車「ブルーアイズ」、林間ジェットコースター、ファミリーパークゴルフなど豊富です。
常陸牛などを味わえるフードショップも営業。

広大な敷地のため、入園口も中央ゲート、南口、西口、海浜口もあり、みはらしの丘に咲くネモフィラ、コキアなどが目的なら海浜口を利用するのも手。
全長11kmのサイクリングコースも整備され、電動アシスト付自転車などレンタサイクルも用意。
レンタサイクルは各入口、合計4ヶ所のサイクルセンターで貸し出し(南口サイクルセンターは土・日曜、祝日のみ営業)。

ペットは、入園口で「ペット同伴誓約書」(HPからダウンロード可能)に記入し、必ずリード(リードの長さは2m以内)などで繋げば同伴もOK(プレジャーガーデンなどは立ち入り不可、シーサイドトレインにも乗車できません)。
動植物採集道具などの持参は不可です。

ちなみに関東エリアには国営ひたち海浜公園のほか、国営昭和記念公園、国営武蔵丘陵公園、国営東京臨海防災公園と4ヶ所の個性的な国営公園があります。

国営ひたち海浜公園
名称 国営ひたち海浜公園/こくえいひたちかいひんこうえん
所在地 茨城県ひたちなか市馬渡大沼605-4
関連HP 国営ひたち海浜公園公式ホームページ
電車・バスで JR勝田駅から茨城交通バス海浜公園行きで15分、終点下車、すぐ
ドライブで 常陸那珂道路ひたち海浜公園ICすぐ
駐車場 4300台/有料
問い合わせ 国営ひたち海浜公園ひたち公園管理センター TEL:029-265-9001/FAX:029-265-9339
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

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