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科学万博記念公園

科学万博記念公園

茨城県つくば市にある1985年(昭和60年)に開催された国際科学技術博覧会(科学万博)のメイン会場Dブロック跡地に作られた5.9haの公園が科学万博記念公園。科学万博を意識させる遺構は残されていませんが入口に日本政府出展のテーマ館のシンボルタワーをモチーフに作られた「科学の門」が立っています。

科学万博Dブロック跡地が公園に

科学万博記念公園の園内には、芝生広場や修景池(ぽっちゃん池)、アヤメ園、全天候型テニスコート5面、イチョウ並木などがあります。
公園内にはソメイヨシノを中心に300本の桜が植栽され、3月下旬〜4月上旬の開花期にはお花見も可能。

公園入口の「科学の門」は、日本政府出展のテーマ館にあった高さ42mのシンボルタワーを4分の1の大きさ(高さ10m)に縮小して建てられた記念塔で、昭和63年1月に完成。

4本の銀の脚と吊り下がる銀の玉が特徴で、銀の玉は、見る方向によって変化し、4人の科学者が浮かび上がる設計に(東側から眺めるとエジソン、西側からアルキメデス、南側はニュートン、北側からガリレオの顔が浮かびます)。

つくばエクスプレス万博記念公園駅からは少し離れて、しかもアクセスの道路状況も良くないので注意が必要。

Expo ’85 国際科学技術博覧会(科学万博)とは!?

国際科学技術博覧会(The International Exposition/科学万博、つくば万博)は、茨城県筑波郡谷田部町御幸が丘(現在のつくば市御幸が丘)をメイン会場(会場面積101.6ha)に、1985年(昭和60年)3月17日〜9月16日の184日間にわたって行なわれた国際博覧会。

「人間・居住・環境と科学技術」(Dwellings and Surroundings – Science and Techonology for Man at Home)がテーマで、日本を含む48ヶ国と37の国際機関が参加し、2033万4727人の入場者を集めました。

第一会場(メイン)の跡地が、筑波西部工業団地と科学万博記念公園。
現在、科学万博記念公園のある一帯は、Dブロックのエキスポパークで、開会式などが行なわれた日本国政府出展のパビリオン「エキスポプラザ」(日本政府の「テーマ館」、「歴史館」、「こども広場」はEブロック)、縦25m・横40mの2000インチ超巨大テレビ「SONYジャンボトロン」があった場所です。

科学万博記念公園
名称 科学万博記念公園/かがくばんぱくきねんこうえん
所在地 茨城県つくば市御幸が丘6
関連HP つくば市公式ホームページ
電車・バスで つくばエクスプレス万博記念公園駅から徒歩20分
ドライブで 圏央道つくば中央ICから約1.5km
駐車場 51台/無料
問い合わせ 科学万博記念公園 TEL:029-856-1005
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

洞峰公園

茨城県つくば市、筑波研究学園都市にふさわしい総合公園として洞峰沼を中心に、20haの規模を誇る公園が洞峰公園(どうほうこうえん)。多目的フィールド、野球場、フィールドアスレチック、テニスコート、アリーナ棟、プール棟、美しいプロムナードが整備

松見公園

茨城県つくば市天久保にある3.8haの都市公園が松見公園。筑波大学キャンパスや、研究機関などに囲まれたなか、日本庭園(池泉回遊式庭園)が配され、さらに松見公園展望塔が建つというユニークな公園です。鯉が群れる池の周囲には東屋、滝なども配され、

中央公園(つくば市)

茨城県つくば市、つくばエクスプレスの終点、つくば駅前(出口A2目の前)に広がる都市公園が中央公園。公園内につくば市民ギャラリー、さくら民家園があるほか、隣接して世界最大級のプラネタリウムがあるつくばエキスポセンター、茨城県つくば美術館、つく

 

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