市軸稲荷神社・お多福門設置『お多福さんの簪祈願』

市軸稲荷神社・お多福門設置『お多福さんの簪祈願』

毎年1月26日頃~2月3日の間、大阪府豊中市刀根山2丁目の市軸稲荷神社(いちじくいなりじんじゃ)で、二ノ鳥居前にお多福門が設置されます。2月3日の『節分祭』に向けて、お多福さんの簪(かんざし)祈願が行なわれ、護摩木や祈祷木の代わりに風雅な「花かんざし」が授与されます。

お多福門をくぐって「花かんざし」を奉納

市軸稲荷神社・お多福門設置『お多福さんの簪祈願』

市軸稲荷神社では境内末社であるお多福社にお多福大神(瀬織津姫・せおりつひめ=祓い浄めの女神)が祀られ、毎年、『節分祭』の2月3日にはお多福さんのお姿がご開帳されています。

お多福門(お多福のくぐり門)は、高さ3m、幅2mほどで、その左右に大根が15本ずつ吊るされています(昭和32年に始まった歴史ある行事で、博多・櫛田神社の『福くぐり』よりも早い創始です)。

お多福門で「福くぐり」を行なうだけでなく、お多福さんの簪祈願で、ご利益アップを図ります。


参拝方法は、「花かんざし」に付いている短冊に、 氏名・数え年・性別を記入し、 自分の頭にかんざしをかざして、「頭いた、頭いた、頭いた」と三度唱え、ひとつお願い事をします。
最後に、お多福門を潜り、門の両側に設置されている大根に刺して奉納。

「花かんざし」授与は例年12月1日~2月3日。
『節分祭』(2月3日)にはお火焚き祭、甘酒拝戴、豆まき(19:00〜)も斎行。

市軸稲荷神社は、大正15年、伏見稲荷大社の分霊を勧請し、刀根山の地主神で、小さな祠に祀られていた市軸大神と合わせて奉斎したのが始まり。

市軸稲荷神社・お多福門設置『お多福さんの簪祈願』
開催日時 毎年1月26日頃~2月3日
所在地 大阪府豊中市刀根山2-2-33
場所 市軸稲荷神社
関連HP 市軸稲荷神社
電車・バスで 大阪モノレール柴原阪大前駅から徒歩10分、阪急電鉄蛍池駅から徒歩15分、阪急電鉄豊中駅から徒歩18分
ドライブで 中国自動車道中国池田ICから約2km
駐車場 10台/無料
問い合わせ 市軸稲荷神社 TEL:06-6857-3618/FAX:06-6857-3618
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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