吉永小百合が旅するテレビCMで注目のJR東日本大人の休日倶楽部。令和4年秋に放送されたCMは、新潟県「新潟ワイナリー篇」。登場するのは、角田岬灯台と「新潟ワインコースト」と呼ばれるワイナー地帯にあるカーブドッチで、「滞在するワイナリー」がコンセプトになっています。
平成4年に落希一郎さんが開いたカーブドッチがロケ地
令和元年10月1日〜12月31日に開催された『新潟県・. 庄内エリアデスティネーションキャンペーン』のテーマは、日本海美食旅(日本海ガストロノミー)がテーマ。
以来、新潟県は美食をテーマにした観光PRを展開していますが、新潟県「新潟ワイナリー篇」もその一環。
前回の新潟県を扱った大人の休日倶楽部のCMは、新潟県「料亭文化篇」(『新潟県・庄内エリアデスティネーションキャンペーン』開催直前の平成31年夏に放送)で鍋茶屋など、北前船で育まれた料亭文化が紹介されましたが、今回は、ワイナリー。
冒頭に、ちらりと角田岬灯台の空撮が出てきますが、以降は、すべてカーブドッチ(CAVE D’OCCI)。
平成4年に落希一郎(おちきいちろう)さんが開いた比較的に新しいワイナリーですが、もともと、叔父・嶌村彰禧さんが経営する「北海道ワイン」で働き、北海道・余市町にもOcciGabi Winery(オチガビワイナリー)でも手腕を発揮していたのです(OcciGabi Wineryの社長は愛妻・落雅美さん)。
落希一郎は、「まともなワイナリー」とは、外国の液体や生食用ぶどうを一切使用せず、醸造蔵のまわりをワイン専用ぶどう畑で取り囲んだワイナリーのことをいい、日本国内には10社ほどしか、「まともなワイナリー」はないと指摘します。
自社栽培のブドウを使い、それを自社で醸造、さらにはワイナリー内で味わったり、販売したりという理想のスタイルを追求したのがカーブドッチ。
レストラン、宿泊施設、ショップなどを有することで、「滞在するワイナリー」が実現したのです。
その雰囲気は、まさに「大人の休日倶楽部」のCM、吉永小百合のイメージにもピッタリ。
カーブドッチへは、JR新潟駅前から送迎バス(要予約)も運行されているので、大人の休日は、のんびりと「滞在するワイナリー」で。
大人の休日倶楽部・新潟県「新潟ワイナリー篇」で紹介のカーブドッチはここ! | |
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