土渕海峡

土渕海峡

小豆島(しょうどしま)の土渕海峡は、土庄(とのしょう)港と池田湾の間にある海峡(海峡=陸地によって狭められている海域)。小豆島と前島に挟まれた海峡は、海峡といっても全長は2.5km、最大幅400m、最小幅は、なんと9.93m。これが平成9年版のギネスブックで「世界一狭い海峡」に認定された土渕海峡です。

ギネスにも認定された世界一狭い海峡

あまりにも幅が狭いため、一見、川か水路のように見えますが、れっきとした海峡です。

海峡の名前は、前島の土庄地区の「土」と小豆島本島の渕崎地区の「渕」という頭文字をとったもの。
ギネスブック社(Guinness World Records)へ申請する際に新しく付けた名前で、それまでは海峡には名前もなかったのだとか。

最狭部分には香川県道26号土庄福田線、永代橋(えいたいはし)が架かり、すぐ近くには土庄町役場もあります。

海峡に架かる橋を横断して、海峡を渡ると土庄町観光課が発行する「世界一狭い海峡横断証明書」(100円、台紙付きは200円)がもらえる仕組み(平日8:30〜17:00/その他の時間帯は土庄町役場宿直室で発行)。

ちなみに、世界一幅の広い海峡は、最も狭いところでも650kmというドレーク海峡(Drake Passage)です。

土渕海峡
名称 土渕海峡/どふちかいきょう
所在地 香川県小豆郡土庄町甲559-2
電車・バスで 土庄港からタクシーで5分
ドライブで 土庄港から約1.5km
駐車場 70台/無料
問い合わせ 土庄町商工観光課 TEL:0879-62-7004/FAX:0879-62-7070
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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