丸亀城の北に位置する正門(大手門)。内堀を渡るとまずは大手二の門で、枡形を経て大手一の門に続きます。天守に遠い方が二の門となるので、登城にあたってはここが最初の門。1670(寛文10)年に再建された高麗門で国の重要文化財。玄関口だけに石垣に使用されている石も立派で、ノミの跡も丁寧。
丸亀城の玄関口にふさわしい美しい高麗門
大手門は外側の二の門(高麗門)、内側の一の門(櫓門)で構成され、二の門と一の門の間は枡形(広場)になっています。
巨石を多用した堅固なつくりで、甲州流軍学の標準とする五間に八間の「五八の枡形」を遥かに凌ぐ、十間×十一間、つまりおよそ18m、20mという巨大な空間が生み出されています。
丸亀城 大手二の門 | |
名称 | 丸亀城 大手二の門/まるがめじょう おおてにのもん |
所在地 | 香川県丸亀市一番丁 |
関連HP | 丸亀城公式ホームページ |
電車・バスで | JR丸亀駅から徒歩15分 |
ドライブで | 瀬戸中央自動車道坂出北ICから約6.5km |
駐車場 | 丸亀城内資料館南側(50台/無料)・市民ひろば駐車場(22台/無料) |
問い合わせ | 丸亀市文化財観光案内会事務局 TEL:0877-22-6278/FAX:0877-24-8868 |
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