鶴田ダム(大鶴湖)

鶴田ダム(大鶴湖)

鹿児島県薩摩郡さつま町を流れる一級河川・川内川の中流部に築かれたダムが、鶴田ダム。ダム湖の大鶴湖は、ダム湖百選にも選定されています。ダムの上流側には大鶴湖に水没し、渇水期に姿を表す曽木発電所遺構、その上流には「東洋のナイアガラ」・曽木の滝があります。

重力式ダムとしては九州一の堤高を誇る

鶴田ダム(大鶴湖)

堤高117.5m、堤頂長450mという大規模な重力式コンクリートダムの鶴田ダム。
堤高117.5mは重力式ダムとしては九州一の高さを誇っています。
ダム湖の大鶴湖の湛水面積も361haあります。

台風の常襲地帯でもある南九州では、台風襲来時などの河川増水による洪水が問題視されていました。
その対策としての洪水調節と発電目的を兼ねて鶴田ダムが建設され、昭和40年に完成。
川内川大鶴ゆうゆう館内には展示室が設けられ、鶴田ダムや周辺について学ぶことができるほか、「鶴田ダムカレー」を味わうことができます(鹿児島県内唯一のダムカレーで、さつま町内のレストランなどでも用意されています)。

鶴田ダムは、事前の予約で堤体内の見学も可能(川内川大鶴ゆうゆう館前集合、有料、ダムカレー付見学プランも用意)。

鶴田ダム(大鶴湖)
名称 鶴田ダム(大鶴湖)/つるただむ(おおつるこ)
所在地 鹿児島県薩摩郡さつま町神子3988-2
関連HP 鶴田ダム管理事務所公式ホームページ
ドライブで 九州自動車道横川ICから約33km、えびのICから約43km
問い合わせ 鶴田ダム管理事務所 TEL:0996-59-2030/FAX:0996-59-2994
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
曽木の滝

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