川崎市立日本民家園

川崎市立日本民家園

神奈川県川崎市多摩区、生田緑地内の自然を活かし、歴史ある古民家を保存することを目的に昭和42年に開園した野外博物館が、川崎市立日本民家園。農村歌舞伎の「旧船越の舞台」(国の重要文化財)など国・県・市の文化財に指定される25棟の建物が建っています。

日本全国から貴重な古民家を移築保存する野外博物館

川崎市立日本民家園

正門を兼ねた本館が展示室で、「日本の民家」、「民家の普請」、「民家の立地と屋敷構え」で、民家に関する基本知識をインプットできます。
全国各地から移築された建物は、宿場、信越の村、関東の村、神奈川の村、東北の村などに大別され、地元神奈川県の古民家は秦野市から移築の北村家住宅(国の重要文化財)、地元川崎市多摩区では、清宮家住宅(神奈川県の文化財)など。
民家園誕生のきっかけとなった川崎の民家としては、川崎市麻生区金程から移築の伊藤家住宅が国の重要文化財です。
多摩川の「菅の渡し」(すげのわたし/当初の場所は稲田堤の京王相模原線鉄橋横)にあり、昭和45年まで使われていた船頭小屋(昭和4年築)も移築され、往時を偲ぶことができます。

川崎市立日本民家園
川崎市立日本民家園
名称 川崎市立日本民家園/かわさきしりつにほんみんかえん
所在地 神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-1
関連HP 川崎市立日本民家園公式ホームページ
電車・バスで 小田急線向ヶ丘遊園駅から徒歩15分
ドライブで 東名高速道路東名川崎ICから約3km
駐車場 東口駐車場(185台/有料)・西口駐車場(68台/有料)
問い合わせ 川崎市立日本民家園 TEL:044-922-2181
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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