浦戸大橋

浦戸大橋

高知県高知市の細長く内陸へと入り込む浦戸湾の湾口にかかる県道14号の橋が浦戸大橋。北側の種崎と南側の桂浜を結ぶコンクリート橋で、橋長1480m、主径間長230mのプレードガーダー橋(ラーメン橋)で、プレードガーダー橋としては国内9位にランキングされています。開通時には有料道路でしたが無料化されています。

歩道が狭いため歩き遍路は県営渡船を利用

浦戸大橋
五台山から眺めた浦戸大橋(望遠で撮影)

昭和47年7月12日の開通で、平成14年7月11日に無料化(有料道路時代の収入は、高知桂浜道路の建設財源にあてられています)。
現在は高知県道14号(春野赤岡線)の一部となっています。
歩道も整備されていますが、大型車が離合できる車道部に比べて非常に狭く、自転車がすれ違えないほど。

浦戸大橋の北側には、今も県営渡船(長浜地区・梶ヶ浦渡船場〜三里地区・種崎渡船場)が運航し、 32番札所・禅師峰寺〜33番札所・雪蹊寺間のお遍路さんの移動もそちらが一般的(人、自転車、125cc以下の自動二輪車が無料で利用可能、車や125ccを超える自動二輪車の利用は不可)。

浦戸大橋
名称 浦戸大橋/うらどおおはし
所在地 高知県高知市種崎〜浦戸
ドライブで 高知自動車道高知ICから約12km
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
県営渡船

高知県営渡船

高知県道278号(弘岡下種崎線)のうち、高知市の浦戸湾で隔てられた長浜地区の梶ヶ浦渡船場と三里地区の種崎渡船場を結ぶ575mの区間が、渡船が県道扱いの高知県営渡船。官許による地区共同運航の渡船は明治初期から行なわれているという歴史ある渡船で

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!

よく読まれている記事

こちらもどうぞ