帷子崎展望台

帷子崎展望台

高知県須崎市浦ノ内、横浪半島(よこなみはんとう)を走り抜けるドライブウェイ、横浪黒潮ライン・高知県道47号(横浪公園線)途中にある展望台が帷子崎展望台(かたびらざきてんぼうだい)。帷子崎の付け根、半島の尾根上にある展望地で、室戸岬、足摺岬の両方を眺望するワイドなパノラマが自慢。

室戸岬、足摺岬の両方を眺望

横浪県立自然公園に指定される景勝地で、帷子崎展望台にはコーナーを利用して広々とした駐車場も整備されています。
駐車場から県道を隔てた北側の高台に展望台がありますが、駐車場でも十分にワイドな眺めが広がります。

帷子崎先端へと踏み跡がありますが、痩せ尾根でかなり危険なため、立ち入らないのが無難です。

観光的にはまだまだ無名な展望台ですが、室戸岬、足摺岬の両方を眺める、実に貴重なビューポイント。

帷子崎展望台
名称 帷子崎展望台/かたびらざきてんぼうだい
所在地 高知県須崎市浦ノ内
ドライブで 高知自動車道土佐IC約17km
駐車場 20台/無料
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
横浪黒潮ライン

横浪黒潮ライン

高知県土佐市と須崎市を結び、横浪半島(よこなみはんとう)を走り抜けるドライブウェイが横浪黒潮ライン。足摺岬と室戸岬のほぼ中間に位置し、リアス式海岸の海岸美の横浪半島。横浪半島の稜線を走る横浪黒潮ラインは、内海と太平洋の両方を展望する18.8

青龍寺(四国八十八ヶ所霊場第36番札所)

804(延暦23)年、遣唐使の一員として唐に渡った空海(弘法大師)は長安の青龍寺で恵果阿闍梨(けいかあじゃり)に真言密教の教えを受けます。帰国した空海は横浪半島の先端の山上(現・土佐市)に一宇を建立して不動明王を安置。それが青龍寺(しょうり

五色ノ浜・伊坂ノ鼻

五色ノ浜・伊坂ノ鼻(五色ノ浜の横浪メランジュ)

高知県土佐市宇佐町、横浪黒潮ライン・高知県道47号(横浪公園線)の走る横浪半島の東端にある美しい浜が五色ノ浜・伊坂ノ鼻。五色の石が転がる小さな浜ですが、国の天然記念物に指定される「五色ノ浜の横浪メランジュ」と呼ばれる地層が見られる場所にもな

武市瑞山銅像

武市瑞山銅像

高知県須崎市、横浪半島(よこなみはんとう)を走り抜けるドライブウェイ、横浪黒潮ライン・高知県道47号(横浪公園線)途中にある銅像が武市瑞山銅像(たけちずいざんどうぞう)。高知県内各地に建立される「土佐偉人銅像」のひとつで、勤王の志士・武市瑞

宇佐大橋

宇佐大橋

高知県土佐市、宇佐漁港と横浪半島を結ぶ全長645mの橋が、宇佐大橋。昭和48年に宇佐大橋が架橋されるまでは福島~井尻間の渡船(宇佐の渡し・龍の渡し)を利用していました。橋のたもとには「渡し場の跡」碑も立っています。橋の完成で横浪黒潮ラインで

鳴無神社

鳴無神社

高知県須崎市、横浪半島の浦ノ内湾側に鎮座する古社が、鳴無神社(おとなしじんじゃ)。もともとの参道は海から入るようにつくられることから、「土佐の宮島」とも。寛文3年(1663年)、土佐藩2代藩主・山内忠義(やまうちただよし)が再建した本殿・幣

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!

よく読まれている記事

こちらもどうぞ