高知県長岡郡大豊町にあるJR土讃線の駅が、土佐北川駅(とさきたがわえき)。昭和35年10月1日に無人駅として開業し、昭和61年3月3日、防災対策での土讃線の線路変更で、現在の全国的にも稀な橋梁駅となっています。1面2線、全長95.0mのホームは、穴内川(吉野川の支流)に架かる鉄橋上です。
ホームは橋の上! JRでは唯一ともいえる完全な橋梁駅
ホームが第三穴内川橋梁の鉄橋上という制約もあって、ホームの幅はわずか3.0mというスリムタイプですが、混雑することはないので、問題はありません。
1日に停車する電車も数本なので、列車で来れば、次の列車までかなり待つことに(訪れるならダイヤを要確認)。
土讃線では、坪尻駅(スイッチバック駅)、新改駅(スイッチバック駅)に次ぐ秘境駅になっています。
ちなみに橋梁が駅となっているのは、土佐北川駅のほか、阪神本線・武庫川駅、都営新宿線・東大島駅、伊予鉄道横河原線・石手川公園駅が知られています。
土佐北川駅 | |
名称 | 土佐北川駅/とさきたがわえき |
所在地 | 高知県長岡郡大豊町小川 |
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