毎年4月29日、千葉県神崎町の真言宗醍醐派の神崎寺(こうざきじ/神崎大師)で『神崎寺火渡り修行』が執り行なわれます。真言宗醍醐派に伝わる秘法柴燈護摩で、昭和26年に大利根川河川敷で始まったもの。10:30〜JR下総神崎駅で出立式(町内練行出立)、13:00〜大利根川道場で『柴燈護摩火生三昧火渡り修行』。
大利根川河川敷で行なわれる『柴燈護摩火生三昧火渡り修行』
山伏姿の僧が燃え盛る炎の中を素足で通り抜け、その後を信徒や見物人が家内安全、無病息災、病気平癒を祈願して練り歩きます。
くすぶる火のなかを裸足で一心に祈願しながら、浄火を渡り、運気のながれを変えて、幸運を呼び込むもの。
神崎寺は、慶長5年に、行者・普賢が創建した天台宗の寺。
明治初年の神仏分離、廃仏毀釈、そして修験道への弾圧で廃寺へと追いやられましたが、大師信仰は信者に残され、昭和26年に再興し、『柴燈護摩火渡り修行』もその年から行なわれています。
神崎寺火渡り修行|神崎町 | |
開催日時 | 毎年4月29日 |
所在地 | 千葉県香取郡神崎町神崎本宿231 |
場所 | 神崎寺 |
関連HP | 神崎寺公式ホームページ |
電車・バスで | JR下総神崎駅から徒歩20分 |
ドライブで | 圏央道神崎ICから約4km |
駐車場 | あり |
問い合わせ | 神崎寺 TEL:0478-72-3999/FAX:0478-72-3715 |
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