深山牧場

深山牧場

宮城県栗原市、昭和45年に栗駒町営の牛の預託放牧場として開牧した公共育成牧場が深山牧場(ふかやまぼくじょう)。天狗森(571.5m)、中ノ森(610m)、櫃ヶ森(615.3m)の西に広がる標高500~550mの高原地帯が牧場で、北には荒砥沢ダム、世界谷地原生花園があります。176haという広大な牧場で、牧草地越しに眺める栗駒山は絶景。

栗駒山を眺めるバツグンのロケーション

深山牧場

牧場内には遊歩道やふれあい広場、展望台などが整備され、畜産資料展示室のある「くりこま高原ファームパル」がビジターセンターとなっています。
観光牧場ではないのでレジャー的なものは期待できませんがロケーションは抜群。
6月上旬頃なら「駒(馬)」の雪型が浮かぶ栗駒山を眺めることもできます。

牧草地面積は、83ha(放牧地68ha、採草地15ha)。
黒毛和牛(肉用牛)などが放牧されるのは例年4月20日頃~11月で、100頭〜120頭ほどが放牧されています。
開牧以来、深山牧場は栗原地域の畜産振興の母体として機能し、「栗駒高原牛」は高品質の牛肉として人気を集めています。

毎年10月中旬には、『くりこま高原ふれあいまつり』を開催。

名称 深山牧場/ふかやまぼくじょう
所在地 宮城県栗原市栗駒文字馬立場50-1
関連HP 栗原市観光ポータルサイト
ドライブで 東北自動車道若柳金成ICから約28km
駐車場 100台/無料
問い合わせ TEL:0228-47-2025/FAX:0228-47-2025
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
世界谷地原生花園

世界谷地原生花園

宮城県栗原市、栗駒山(1626.5m)の南麓に広がる、「尾瀬に並ぶ」といわれる高層湿原が世界谷地原生花園。世界谷地とは文字通り、広い(世界)・湿原(谷地)の意で、栗駒山の南に派生した尾根上の、大地森(1173m)と揚石山(あぐろしやま/86

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!

よく読まれている記事

こちらもどうぞ