「日本一広い」道の駅は栃木県に！

栃木県下都賀郡壬生町、北関東自動車道壬生PAに隣接する「道の駅みぶ」。高速道路と一般道の両方からアクセス可能なハイウェイオアシス「みぶハイウェーパーク」にもなっていますが、実はこの「道の駅みぶ」は、総面積52.4ha、東京ドーム11倍の広さで、「日本一広い」道の駅となっています。

高速道路からも県道からも利用できる

栃木県道71号（羽生田上蒲生線）沿いに位置する「道の駅みぶ」。
2009年10月23日、壬生町営のハイウェイオアシス「みぶハイウェーパーク」の誕生に合わせて開駅
していますが、大型アスレチックなどのある「壬生町総合公園」、壬生町総合公園内にある「壬生町おもちゃ博物館」、栃木県営の「とちぎわんぱく公園」の4施設を道の駅として国土交通省へ申請し、認可されたため、52.4haという広さになったのです。

このうち37.2haを占めるのが「とちぎわんぱく公園」なので、「みぶハイウェーパーク」（3.8ha）を中心とする道の駅的な部分はそれほど広いわけではありません。

北関東自動車道壬生PA側からは、北に向かって「みぶハイウェーパーク」、「とちぎわんぱく公園」、「壬生町総合公園」（公園内に「壬生町おもちゃ博物館」）と連続しているので、壬生町としては「壬生町総合公園」まで足を伸ばしてもらうのが課題に。

栃木県道71号（羽生田上蒲生線）と北関東自動車道に挟まれたかたちの「みぶハイウェーパーク」が広大な公園部分の玄関になっています。

「みぶハイウェーパーク」にある道の駅的な施設は、おみやげ・物産「ときめきステーション」、お食事処「壬生蘭々亭」、農家の直売所「みぶのやおやさん」、フルーツパーラー「Mib-TOWN」、スイーツショップくらいなので、ここだけだと「意外に小さい」といった感じ。
ここから「とちぎわんぱく公園」側に歩けば、その広大さを実感できるでしょう。

日本最高所の道の駅はなんと標高2000mに！

日本最高所にある道の駅は、北アルプスを眺める雄大な美ヶ原の山上、長野県道464号（美ヶ原公園西内線）沿いの道の駅「美ヶ原高原」（長野県上田市）で、標高は2000mm（ただし正確には駐車場部分で1930m）。例年4月下旬（GW前）〜11月中旬