みちのく五大雪まつりとは!?

みちのく五大雪まつり

「みちのく五大雪まつり」とは、青森県八戸市の「八戸えんぶり」、青森県弘前市の「弘前城雪燈籠まつり」、岩手県雫石町の「いわて雪まつり」、秋田県男鹿市の「なまはげ柴灯まつり」、秋田県横手市の「かまくら(横手の雪まつり)」と北東北の冬を代表する5つの雪を楽しむイベントのこと。

「みちのく」とは、律令時代の陸奥国(みちのおくのくに)のことで、厳密にいえば出羽国(現・山形県)を除いた東北。
「みちのく五大雪まつり」は、北東北で行なわれる5つの雪まつりの総称。
南東北の山形県、福島県を除く、青森県、岩手県、秋田県の3県で2月に行なわれるビッグイベントです。

八戸えんぶり/青森県八戸市

えんぶりは、田をならす農具「えぶり」、「いぶり」(ゆすぶり)に由来する言葉で、八戸地方を代表する春を呼ぶ豊年祈願の行事。
太夫(たゆう)と呼ばれる舞手が馬の頭を象った華やかな烏帽子を被り、頭を大きく振る独特の舞が大きな特徴です。

八戸えんぶり

八戸えんぶり|八戸市|2025

2025年2月17日(月)~2月20日(木)、八戸市で『八戸えんぶり』が行なわれます。『八戸えんぶり』は、八戸地方を代表する民俗芸能で、国の重要無形民俗文化財に指定されており、「青森冬の三大まつり」、「みちのく五大雪まつり」に数えられていま

弘前城雪燈籠まつり/青森県弘前市

弘前公園内の北の郭に市民や団体が製作した、約150基の武者絵をはめ込んだ雪燈籠が並ぶ。

弘前城雪燈籠まつり

第49回弘前城雪燈籠まつり|弘前市|2025

2025年2月7日(金)〜2月11日(火・祝)、弘前市の弘前公園で『第49回弘前城雪燈籠まつり』を開催。昭和52年から開催され、今や「みちのく五大雪まつり」のひとつとして注目されるイベントで、弘前公園内の北の郭に市民や団体が製作した、約15

いわて雪まつり/岩手県雫石町

岩手高原スノーパーク(雫石町)をメイン会場に、雪像、屋台村、ステージショー、花火などが行なわれるビッグイベント。

いわて雪まつり

第53回いわて雪まつり|雫石町・盛岡市・滝沢市|2020

2020年2月7日(金)〜2月11日(火・祝)9:00〜21:00、岩手県雫石町の岩手高原スノーパークなど7会場で『第53回いわて雪まつり』を開催。「みちのく5大雪まつり」の一つで、昭和43年に始まり2020年で53回目を数える岩手の冬の風

なまはげ柴灯まつり/秋田県男鹿市

真山神社(しんざんじんじゃ)で行なわれる、大晦日に行なわれる民俗行事「男鹿のナマハゲ」と1月3日の神事「柴灯祭」(せどまつり)を組み合わせた冬の観光イベント。

なまはげ柴灯まつり

第62回なまはげ柴灯まつり|男鹿市|2025

2025年2月7日(金)〜2月9日(日)、秋田県男鹿市で『第62回なまはげ柴灯まつり』が行なわれます。男鹿市北浦の真山神社(しんざんじんじゃ)で行なわれるこの行事、国の重要無形民俗文化財に指定され大晦日に行なわれる民俗行事「男鹿のナマハゲ」

かまくら(横手の雪まつり)/秋田県横手市

冬に横手に行けばいつでも「かまくら」があると思ったら大間違い。
実は「かまくら」は、水神様を祀る小正月の行事で、毎年2月15日〜2月16日の『横手の雪まつり』期間中なら、「かまくら」を眺め、中に入ることができるのです。

かまくら(横手の雪まつり)

かまくら(横手の雪まつり)|横手市

毎年2月15日〜2月16日18:00〜21:00、秋田県横手市で『かまくら』(横手の雪まつり)が行われます。冬に横手に行けばいつでも「かまくら」があると思ったら大間違い。実は「かまくら」は、水神様を祀る小正月の行事。直前の完成、終了翌日17

 

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