百済王の亡命伝説が残る宮崎県美郷町南郷区(旧南郷村)を見おろす小高い丘にある展望台が恋人の丘。六角形の東屋は、韓国の扶餘(プヨ=朝鮮半島にあった古代国家・百済最後の都があった場所)の落花岩(百済滅亡時、宮女が白馬江に投身したという伝説が残る岩)に建つ「百花亭」を再現したもの。
韓国との友好を示す「絆の鐘」
韓国から韓日友好の証として届けられた「絆の鐘」と呼ばれる一対の鐘が吊され、親子や恋人、兄弟姉妹で鐘を鳴らし、誓った愛は永遠に続くといわれています。
「絆の鐘」にはハングル文字で「百済古都扶餘から百済の里南郷村に送る音」とメッセージが記されています。
南郷神門地区は、盆地型の地形で、山霧(神門霧)が発生することで有名。
冬場の放射冷却の朝など恋人の丘からも幻想的な雲海を眺めることがあります。
恋人の丘 | |
名称 | 恋人の丘/こいびとのおか |
所在地 | 宮崎県東臼杵郡美郷町南郷区神門山草 |
関連HP | 美郷町公式ホームページ |
電車・バスで | JR日向市駅から宮崎交通バス神門行きで1時間15分、百済の館前下車、タクシーで5分 |
ドライブで | 東九州自動車道日向ICから約42km |
駐車場 | 40台/無料 |
問い合わせ | 美郷町企画情報課 TEL:0982-66-3603/FAX:0982-66-3137 |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
最新情報をお届けします
Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!
Follow @tabi_mag