法隆寺・中門

世界遺産「法隆寺地域の仏教建築物」に登録される法隆寺の中で、飛鳥建築の粋を集めた建造物群が西院伽藍。西院の入口である中門とともに西院伽藍全体が国宝に指定されています。金堂と塔が横に並び、奥に講堂がある伽藍配置の形式を法隆寺式と呼んでいます。西院伽藍は現存する世界最古の木造建築物群でその入口が中門です。

世界最古の木造建築物群「西院伽藍」の入口

中門は、飛鳥時代の築で、入母屋造りの二重門。
中門から大講堂に向けて西院伽藍を取り巻く回廊が伸びています。
回廊は東側の鐘楼、中央の大講堂、西側の経蔵につながり、五重塔と金堂を囲んでいます。

中門をくぐると優美な五重塔とどっしりとした金堂という対照的な堂宇が目に飛び込むという心憎い設計がなされている点にも注目を。
また、中門の欄干には、金堂と同じ「卍崩しの欄干」が据えられています。

中門の左右に立つ金剛力士像(奈良時代)は、日本に残っている最古の二王像(仁王像)。
711(和銅4)年の造立で、国の重要文化財。

中門は現在、出入口としては使用されず、西院伽藍の拝観者は回廊の西南隅から入る仕組み。

法隆寺・中門 DATA

名称 法隆寺・中門/ほうりゅうじ・ちゅうもん
所在地 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内1-1
関連HP 法隆寺公式ホームページ
電車・バスで JR法隆寺駅から徒歩20分。または奈良交通バス法隆寺門前行きで8分、終点下車すぐ。あるいは、近鉄橿原線筒井駅から奈良交通バス王寺駅行きで12分、法隆寺前下車、徒歩5分
ドライブで 西名阪自動車道法隆寺ICから約2.5km
駐車場 法隆寺観光自動車駐車場(20台/有料)
問い合わせ TEL:0745-75-2555
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

法隆寺

2017.11.26

 

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