日本を訪れる外洋クルーズの豪華客船は、まず那覇港に入港する船も多く、そのため那覇港する客船の総数は博多港に次いで国内2位(2024年)。博多港とともに「外国船社が運航するクルーズ船」の寄港が多いのが特徴です。那覇港の客船入港予定は公開されているので、それをチェックしてから那覇港へ。
外洋クルーズ船の入港が多いのが特徴



那覇港は、沖縄諸島、さらには鹿児島や奄美諸島への玄関港にもなっていますが、目的別・方面別にターミナルも分かれています。
那覇ふ頭(最寄り駅は沖縄都市モノレール旭橋駅)には、那覇クルーズターミナルがあり、奄美群島など鹿児島県方面へのフェリー、遊覧船などが発着しています。
沖縄諸島への船は、安里川河口部にある泊ふ頭(最寄り駅は沖縄都市モノレール美栄橋駅)にターミナルがあり、村営の高速船やフェリーが発着。
那覇港に寄港するクルーズ船は泊ふ頭8号岸壁の那覇クルーズターミナルに接岸。
泊ふ頭のなかでも少し離れたところにあるので、注意が必要です。
2014年4月にオープンしたターミナルで、沖縄都市モノレール県庁前駅から徒歩15分の距離です。
残念ながらレストラン、カフェなどの営業はありませんが、桟橋に外洋クルーズ船が停泊する姿は実に絵になる風景です。
クルーズ船寄港予定(那覇港管理組合)は船舶会社の寄港予約のシステムを公開したもので、石垣島などの港も含まれ、2年ほど先まで羅列されるので、少し使い勝手が悪い面もありますが、泊ふ頭8号岸壁(泊8号と表示)に着岸する船は確認できます。

| 【クルーズ船全盛時代】那覇港の客船入港予定はここで確認 | |
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