軽便鉄道とは、線路の幅(軌間)が762mmという狭い鉄道で、英語ではナローゲージ(Narrow gauge)。特殊狭軌線とも呼ばれ、JRなどの狭軌(1067mm)よりもはるかに狭い線路幅です。日本国内に現存する軽便鉄道は、三岐鉄道北勢線、四日市あすなろう鉄道(内部線・八王子線)、黒部峡谷鉄道だけです。
三岐鉄道北勢線|三重県桑名市・いなべ市
区間:西桑名駅(三重県桑名市)〜阿下喜駅(あげきえき/いなべ市)
路線総延長:20.4 km(現存する日本最長の軽便鉄道)
歴史:大正3年4月5日、北勢鉄道・大山田駅(現・西桑名)〜楚原駅間(14.5km)の開業がルーツ
内容:終点の阿下喜駅隣接地には、いなべ市の「軽便鉄道博物館」もあり、軽便鉄道としての歴史を紹介
四日市あすなろう鉄道|三重県四日市市
区間:内部線(あすなろう四日市駅〜内部駅)、八王子線(日永駅〜 西日野駅)/三重県四日市市
路線総延長:内部線5.7km、八王子線1.3 km
歴史:大正元年10月6日、軽便鉄道(三重軌道)として誕生
内容:四日市市が第三種鉄道事業者として保有、運行を四日市あすなろう鉄道が担当するという上下分離方式で存続
黒部峡谷鉄道|富山県黒部市
区間:宇奈月駅〜欅平駅(けやきだいらえき)
路線総延長:20.1km
歴史:大正15年10月23日、日本電力が発電所建設の資材運搬のため、宇奈月〜猫又間に専用鉄道を敷設したのが始まり
内容:昭和28年に関西電力が観光的に旅客輸送を開始、トロッコ電車として車窓から黒部峡谷の景観を楽しむことができます
途中には猿専用吊り橋の奇観も
| 日本三大軽便鉄道とは!? | |
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