千葉県銚子市を走る銚子電鉄(銚子駅〜外川駅)。慢性的な赤字からぬれ煎餅などの販売で話題を読んでいますが、新たなニュースは、ネーミングライツで誕生したナウル共和国駅。しかも大阪万博にあったナウル共和国銚子パビリオン(日本ナウル友好記念博物館)の展示物も移設展示されています。
ナウル語の車内放送、「ナウル共和国銚子パビリオン」に注目

銚子電鉄は2025年7月、X(旧ツイッター)に出した広告をきっかけに、南太平洋のミクロネシア地域にある島国、ナウル共和国のナウル政府観光局との交流がスタート。
東京都品川区ほどの面積(21平方キロメートル)のナウル共和国は、南太平洋で初めての共和国で、人口はわずかに1万2000人ほど。
地球温暖化による海面上昇で、島民の高台移住が余儀なくされるナウル共和国ですが、大阪万博に共同ながらパビリオンを出展するなど観光誘致にも力を入れています。
銚子電鉄がXに出した広告は、開業102周年を記念して「平成初期を思わせる“ダサ広告”」(調子電鉄)。
ところが、それにいち早く反応したのが、ナウル政府観光局。
広告をアップした翌日、「大阪万博来てね!」と、なぜかそのダサさをパクってPRを始めたのです。
ナウル政府観光局の公式Xのフォロワー数が54万人で、銚子電鉄のフォロワーの7倍ということもあって、すぐに反応したのが銚子電鉄の竹本勝紀社長。
ナウル共和国に駅の命名権・ネーミングライツを持ちかけたのです。
話は実に短期にまとまって、2025年8月6日に、「ナウル共和国駅」(笠上黒生駅)が誕生。
さらに「ナウル共和国駅」(笠上黒生駅)の車内アナウンスをユネスコが世界の消滅危機言語のひとつにあげている希少なナウル語で「こんにちは、いい旅を」も添えるという鉄道ファンを泣かせるサービスをも導入(乗車した際には聞き逃しなく!)。
大阪万博終了した翌日には早くも大阪万博ナウル共和国パビリオン公式キャラクターの「ナウルくん」が銚子市に来訪し、ナウル共和国銚子パビリオン(日本ナウル友好記念博物館)の展示物をナウル共和国駅に搬入したのです。
ナウル共和国駅には、「ナウル共和国銚子パビリオン」も誕生。
銚子電鉄とナウル共和国の絆はさらに深まっているのです。
| 銚子電鉄・ナウル共和国駅には、「ナウル共和国銚子パビリオン」が! | |
| 名称 | 銚子電鉄・ナウル共和国駅/ちょうしでんてつ・なうるきょうわこくえき |
| 所在地 | 千葉県銚子市笠上町 |
| 関連HP | 銚子電鉄公式ホームページ |
| 掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 | |













