楽天トラベル、Yahoo!トラベルなどの宿泊サイトで予約が可能で、しかも個室対応、さほど歩かずに到達できるという山小屋初体験派、ファミリーにもおすすめの宿を紹介。今回は「日本のグリンデルワルド」・上高地です。「山のひだや」(長野県松本市)は上高地の中では異色の山小屋的な存在です。
1時間ほどの散策で到達し、朝夕は非常に静寂!

場所は上高地バスターミナルか徳沢・横尾方面に1時間ほど歩いた明神池の畔。
前穂高岳が上高地に迫った一角にあります。
明神池は日本アルプスを世界に知らしめたウォルター・ウエストンをガイドした猟師・上條嘉門次が岩魚(いわな)を養殖した池。
穂高神社の神域にもなっています。
「山のひだや」は、正式名は「旅荘 山のひだや」。
もともとは官設鉄道篠ノ井線・松本駅が開業した明治35年、将来を見越して木造3階建ての「ひだや旅館」を開業したことがルーツの老舗。
戦後の昭和28年7月、宿を上高地・明神池畔に移して「山のひだや」を営んだもの。
旅荘という名の通り、限りなく旅館ですが、「当館は国立公園内にある山小屋です。一般の旅館と比べ、ご不便を感じる事もあるかもしれません。月の輝くころに就寝し、日の出と共に朝もやの明神周辺を散策する、自然と共に過ごす旅へお出かけください」(「山のひだや」)と、自らも山小屋を名乗っています。
自家発電のため21:00に消灯、チェックアウトは9:00(シンプルプランは8:30)というのも少し山小屋的。

岩魚など、手作りの夕食も好評です


客室はすべて個室で西館に5部屋、東館に4部屋の全9室(ツインルームもあります)。
部屋にテレビなどはないというのも山小屋的で、上高地の中でも比較的に静寂さが保たれ、自然に親しむには絶好の空間となっています。
明神池はもともと岩魚の養殖池となっていたこともあって、軽食・岩魚料理「食事処どっこいしょー」を営んでいましたが、2015年にはお洒落なパティシエの手掛ける日替わりスイーツとオリジナルブレンド焙煎コーヒーが自慢のカフェ「Café do Koisyo」へとリニューアル。
岩魚料理は、活魚で仕入れた岩魚を使って夕食に登場し、これが常連の目的のひとつになっています(塩焼き、動く活造り、まるごと岩魚天ぷらなど味わい方も多様です)。
風呂は人工温泉で、環境保護などのため入浴時間は15:30~17:45に限られるので、早めのチェックインがおすすめです。
人気の宿なので空きが少ないことが難点で、早めの予約が必要です。


| 【ネットで予約OK!】 山小屋初体験派におすすめの宿(2)上高地「山のひだや」 | |
| 名称 | 山のひだや/やまのひだや |
| 所在地 | 長野県松本市安曇上高地明神池 |
| 関連HP | 山のひだや公式ホームページ |
| 電車・バスで | 松本電鉄新島々駅から松本電鉄バス上高地行きで1時間10分、終点下車、徒歩1時間 |
| ドライブで | 長野自動車道松本ICから約33kmで沢渡地区駐車場。路線バス・タクシーで上高地へ(マイカー規制実施中) |
| 駐車場 | 沢渡地区駐車場(2125台/有料) |
| 問い合わせ | 山のひだや TEL:0263-95-2211 |
| 掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 | |














