乗鞍高原・番所を流れる小大野川に懸かる落差40m、幅15mと、乗鞍高原ではもっとも大きい滝で、かつもっとも水量が多いのが番所大滝。乗鞍岳溶岩(番所溶岩)の末端部に位置しており、断崖となって落下しています。長野県道84号(乗鞍岳線)沿いの無人有料駐車場から、急坂の番所大滝遊歩道を5分ほど下ると、展望台があります。
小大野川本流に懸かる乗鞍高原最大の滝
番所溶岩は、乗鞍火山の剣ヶ峰付近から噴出し、乗鞍高原の溶岩台地を形成した溶岩流です。
番所大滝周辺では溶岩流の厚さは60mにも及び、見事な柱状節理を形成しています。
旧安曇村は「ばんどころおおたき」としていましたが、地元では通常「ばんどこおおたき」と呼んでいます。
急な下り道の遊歩道で到達した展望台からは水しぶきがかかるほど、滝が間近で眺められます。
新緑の5月下旬と、10月中旬頃の紅葉の時期がベストシーズン。
三本滝、善五郎の滝とともに「乗鞍三滝」に数えられています。
番所大滝 | |
名称 | 番所大滝/ばんどころおおたき |
所在地 | 長野県松本市安曇番所 |
関連HP | のりくら観光協会公式ホームページ |
電車・バスで | 松本電鉄新島々駅から松本電鉄バス乗鞍高原鈴蘭方面行きで48分、大滝前下車、徒歩5分で展望台 |
ドライブで | 長野自動車道松本ICから約36km |
駐車場 | 大滝駐車場(50台/無料) |
問い合わせ | のりくら高原観光案内所 TEL:0263-93-2147 |
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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