ツル茶ん

ツル茶ん・トルコライス

長崎県長崎市油屋町、トルコライスという、長崎いちばんのご当地グルメで人気の洋食店、ツル茶ん。大正14年創業で、九州最古の喫茶店ともいわれています。観光客だけでなく、地元の人からも愛されるオーソドックスなトルコライスは、ピラフ、ナポリタン、ポークカツの上に、カレーソースをかけたもの。

一番人気は「昔なつかしトルコライス」

ツル茶ん

ツル茶んで一番人気の「昔なつかしトルコライス」は、ボリュームたっぷりだが意外とあっさりしており、女性でもペロリと平らげてしまうほど。
長崎ゆかりの坂本龍馬にちなみ、ビーフカツレツ(特製龍馬ソース)がのり、和風海鮮スパが添えられる和洋折衷「Ryomaトルコ」、豪華な有頭海老フライ、ピリ辛クリームの「ランタントルコ」、高級ラム肉をメインにした「真正トルコライス」、牛ヒレ和風ステーキに和風クリームスパの「トルコ三四郎」などトルコライスは10種ほどあり、目移りするほど。

店のもうひとつの名物が、初代店主が考案した食べるミルクセーキ「元祖 長崎風ミルクセーキ」。長崎のミルクセーキは他県とはやや異なり、通常のミルクセーキを凍らせ、冷菓として供されます。
飲み物というより、デザート感覚に近く、シャリシャリとした食感はまさにかき氷なのですが、地元の人いわく「長崎ではもともとミルクセーキとは、こういうかき氷風のものを指すものだ」と思い込んでいるのだとか。

そのルーツはイギリスのエッグノック(Eggnog=卵黄、牛乳、クリーム、砂糖にブランデーやラム酒を加えたもの)。
子ども用にはアルコール抜きにしますが、それが長崎風ミルクセーキの原型で、グラバーなど居留地の西洋人が伝えたものと推測できます(ミルクセーキをシャーベット状に凍らせたものではありません)。

ツル茶んでは、牛乳ではなく練乳を使ってコクを出し、それにレモンを加えることで後味が爽やかに。
ハーフサイズも用意されているから、食後のデザートとしてもおすすめの一品です。

喫茶店(洋食店)なので、モーニングセット、ツル茶んランチ、レディースランチ、シェフディナーなども用意されています。

3代目となる当主の川村隆雄さんの祖父・川村岳男さんが開いたツル茶ん。
「ツルの港である長崎の町に初めて生まれた喫茶店という意味のネーミング」(川村隆雄さん)なんだとか。
開店当時は「きっさてん」ではなく、「きっちゃてん」と呼ばれていました。
手回し蓄音機で九州初のBGMを流したツル茶んも、令和7年に創業100周年を迎えます。

ツル茶ん
名称 ツル茶ん/つるちゃん
所在地 長崎県長崎市油屋町2-47
電車・バスで 路面電車思案橋電停から徒歩すぐ
ドライブで 長崎自動車道長崎ICから約5km
駐車場 なし/しあんばし駐車場(250台/有料)など周辺の有料駐車場を利用
問い合わせ ツル茶ん TEL:095-824-2679
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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