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日本郷土玩具館

日本郷土玩具館

岡山県倉敷市、白壁の土蔵が軒を連ねる倉敷美観地区に溶け込むようにたたずむ昭和42年に開館した博物館が日本郷土玩具館。江戸時代の米蔵、呉服商の商家を再生したもの。江戸時代から昭和初期に全国各地で作られた郷土玩具4万点を収集、4つの展示室で3万点を展示しています。

江戸時代の呉服商を郷土玩具の博物館に再生

地元の玩具研究者・大賀政章(おおがまさのり)氏が、開設した郷土玩具専門の博物館。
間口が広い主屋は、江戸時代の呉服商の商家を改造したもの。
現館長、大賀弘章(おおがひろゆき)氏は、コマ作りの達人で、直径90cmという自作の大コマは、1時間8分57秒も回り続け、当時のギネス世界記録(Guinness World Records)となっています。

倉敷の牧珈琲の自家焙煎コーヒー豆を使用したコーヒーとカフェオレが美味な「サイドテラスカフェ」、中庭に面したガラス張りのショップで、日常使いの器を提案する「サイドテラス」、国内の作家によるクラフトやアートの展覧会を開催する「プラスワンギャラリー」、玩具や雑貨を販売する日本郷土玩具館ショップ、高田織物の直営店「フラット」なそを併設。
日本郷土玩具館ショップでは独楽、凧、羽子板、紙風船などの懐かしい玩具や倉敷ガラスなどの工芸品を販売しています。

日本郷土玩具館
名称 日本郷土玩具館/にほんきょうどがんぐかん
所在地 岡山県倉敷市中央1-4-16
関連HP 日本郷土玩具館公式ホームページ
電車・バスで JR倉敷駅から徒歩15分
ドライブで 山陽自動車道倉敷ICから約5km。瀬戸中央自動車道早島ICから約4km
駐車場 美観地区南駐車場(177台/有料)、美観地区東駐車場(148台/有料)、倉敷市中央駐車場(175台/有料)などを利用
問い合わせ 日本郷土玩具館 TEL:086-422-8058
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

倉敷考古館

岡山県倉敷市にある吉備地方の遺跡を中心に、瀬戸内海一帯から発掘された石器や土器などの出土品を時代順に展示する博物館が倉敷考古館。倉敷考古館は、昭和25年の開館以来、古代吉備を代表する数々の遺跡の発掘調査を手がけ、調査研究を進めてきた施設です

倉敷民藝館

大原總一郎の尽力で生まれた岡山県民藝協会が昭和23年に、岡山県倉敷市の倉敷美観地区に開館した民藝品の展示館が倉敷民藝館。旧庄屋植田家の江戸時代後期築という米蔵3棟を再生して、1万5000点ほど収蔵する民藝を、1年に3回の展示替えで毎回800

有隣荘

岡山県倉敷市にある実業家・大原孫三郎(おおはらまごさぶろう)が家族で暮らすために建てた大原家の別邸が、有隣荘。大原家はもともと大地主で、明治時代には紡績業でも成功を収め、倉敷の人材育成や町並み整備に貢献しています。病弱な妻のため「家族のため

大橋家住宅

岡山県倉敷市、倉敷美観地区にある国の重要文化財に指定される豪商の家が大橋家住宅。新田、塩田の開発で成功を収め大地主となった豪商・大橋家。幕末には村役人も兼ねていた家柄で、当時町人の住居に設けることが許されていなかった長屋門が通りに面して建て

大原美術館

岡山県倉敷市の倉敷美観地区に建つ、日本初の私立西洋近代美術館が大原美術館。大原財閥の大原孫三郎が、画家・児島虎次郎に委託して収集したコレクションが中心(児島虎次郎は、昭和4年、死去)。昭和5年の創立当初からの最も古い建物である本館は、ギリシ

倉敷美観地区(倉敷市倉敷川畔伝統的建造物群保存地区)

岡山県倉敷市本町・東町一帯、江戸時代後半以降を中心とする、本瓦葺塗屋造りの町屋と土蔵造りの蔵などを中心とした町並みが、倉敷美観地区(倉敷市倉敷川畔伝統的建造物群保存地区)。備中松山城の玄関港として、備中国内から米や物資が集積して発展した天領

 

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