岡山県備前市伊部(いんべ)、JR伊部駅に近い備前焼の美術館が備前市立備前焼ミュージアム。古墳時代の須恵器の製法から変化し、奈良、平安時代に熊山山麓で生活雑器の生産を始めたのが備前焼のルーツで、日本六古窯のひとつ。館内では備前焼の歴史を伝える古備前や、人間国宝の作品などを展示しています。
古備前から現代作品まで展示する美術館
室町時代以降は茶陶としても名高い備前焼をその黎明期から現代作家の作品に至るまで幅広い資料と作品で紹介する施設が備前市立備前焼ミュージアム。
館内は1階が制作の工程や窯変を紹介する「備前焼入門展」、2階が「古備前名品展」、3階が5人(金重陶陽、藤原啓、山本陶秀、藤原雄、伊勢﨑淳)の人間国宝の作品を展示する「人間国宝展」、4階が「現代作家代表作品展」と4つに分かれています。
備前市立備前焼ミュージアム | |
名称 | 備前市立備前焼ミュージアム/びぜんしりつびぜんやきみゅーじあむ |
所在地 | 岡山県備前市伊部1659-6 |
関連HP | 備前市公式ホームページ |
電車・バスで | JR伊部駅下車、すぐ |
ドライブで | 岡山ブルーライン備前ICから約8km |
駐車場 | 20台/無料 |
問い合わせ | 備前市立備前焼ミュージアム TEL:0869-64-1400 |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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