牟佐大塚古墳(円墳・直径30m)、こうもり塚古墳(前方後円墳/墳長100m)と並び、岡山県三大巨石墳に数えられるのが倉敷市にある箭田大塚古墳(やたおおつかこふん)。6世紀後半〜7世紀に築造された円墳で、直径54m。明治34年の学術調査で、刀剣、馬具、金環(きんかん)、勾玉(まがたま)、土器などが出土しています。
巨石を精緻に組み合わせて玄室の空間が誕生
横穴式石室は羨道と玄室からできていて全長は19.1m。
入口の羨道とその奥の玄室とに分かれ、玄室(長さ8.4m、幅3m、高さ3.7m)の天井石は4枚の巨石で構成されています。
箭田大塚古墳 | |
名称 | 箭田大塚古墳/やたおおつかこふん |
所在地 | 岡山県倉敷市真備町箭田 |
関連HP | 倉敷市公式ホームページ |
電車・バスで | 井原鐵道吉備真備駅から徒歩25分 |
ドライブで | 中央自動車道玉島ICから約8km |
駐車場 | 20台/無料 |
問い合わせ | 倉敷市教育委員会 TEL:086-426-3851 |
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