沖縄＆与論にある幻の大陸、幻の島、奇跡の島、幻のビーチへ！

春から夏のかけての大潮の干潮時にのみ島のように出現する「幻の大陸」、八重干瀬（やびじ）を筆頭に、サンゴ礁の海に眠り、大潮や干潮時のみ出現する幻の島、奇跡の島、幻のビーチを紹介。降り注ぐ太陽を遮るものはなにもないという別世界なので、日焼け対策は必須です。

幻の大陸｜八重干瀬（やびじ）

所在地：沖縄県宮古島市平良池間地先（池間島の北5km～22km）
出現度：春から夏のかけての大潮の干潮時にのみ島のように出現、潮差が一年で最も大きくなる旧暦3月3日（新暦では4月上旬）に『八重干瀬まつり』が開催されています
アプローチ：『八重干瀬まつり』の2日間に平良港から八重干瀬に向けての観光船が出航
宮古島のマリンショップで八重干瀬シュノーケリングなどを通年実施（池間島から渡船）
概要：東西6.5kmという日本最大のサンゴ礁群

八重干瀬

宮古島（沖縄県宮古市）の北東、宮古列島の池間島の北5km～22kmに位置する南北17km、東西6.5kmという日本最大のサンゴ礁群が、八重干瀬（やびじ）。春から夏のかけての大潮の干潮時には島のように現れるので「幻の大陸」とも称されています。

幻の島｜浜島

所在地：沖縄県八重山郡竹富町小浜（小浜島と竹富島との間）
出現度：干潮時のみ出現、大潮の干潮時に降り立てば、海の中に真っ白の浜が広がる不思議な景観に
アプローチ：小浜島を発着して、シュノーケリング体験と幻の島（浜島）上陸を半日で体験するプランなどを利用（石垣島発のプランもあります）
概要：限られた時間しか出現しない白砂のビーチのみという島で、大潮のほうが白浜の面積が広がります

浜島

沖縄県八重山郡竹富町、小浜島の北東、小浜島と竹富島にある砂浜と小さな岩礁から成る小島が、浜島（はまじま）。潮の干満によっては消えてしまうことから「幻の島」ともいわれています。大潮の干潮時に降り立てば、海の中に真っ白の浜が広がる不思議な景観に

奇跡の島｜バラス島

所在地：沖縄県八重山郡竹富町（西表島と鳩間島の間）
出現度：潮位が100cm未満の干潮時にのみサンゴの殻でできた陸地が
アプローチ：西表島からのシュノーケリングツアー、上陸ツアー、シーカヤックツアーなどを利用
概要：サンゴの欠片が堆積してできた島は北半球ではバラス島だけということで、「奇跡の島」

バラス島

沖縄県八重山郡竹富町、西表島と鳩間島の間にある無人島が、バラス島。西表島上原港の北東2kmの沖合にあり、サンゴの殻が海流の影響で堆積してできた島で、真っ白なビーチがあります。サンゴの欠片が堆積してできた島は北半球ではバラス島だけということで

幻のビーチ｜百合ヶ浜

所在地：鹿児島県大島郡与論町古里（サンゴ礁に囲まれた与論島の東岸、大金久海岸（白砂の美しい遠浅の海水浴場）の沖合い1.5km）
出現度：春から夏にかけて、大潮の干潮の時間帯にのみ姿を見せる浜
アプローチ：大金久海岸から、グラスボート、水上オートバイなどを利用、夏季（6月～9月頃）は、グラスボートも運航
概要：「天国に一番近い幻のビーチ」などとも呼ばれています
幸せを呼ぶという星の形をした星砂があり、百合ヶ浜で年齢の数だけ星砂を拾えば幸せになれるという言い伝えがあります

百合ヶ浜

鹿児島県最南端の島、与論島（大島郡与論町）。サンゴ礁に囲まれた与論島の東岸、大金久海岸（白砂の美しい遠浅の海水浴場）の沖合い1.5kmにある百合ヶ浜は、春から夏にかけて、大潮の干潮の時間帯にのみ姿を見せる浜。そのため「天国に一番近い幻のビー