おんじゅく伊勢えび祭り

御宿イセエビ

実は千葉県は三重県と並んで、全国1位〜2位を争う伊勢海老の産地。毎年9月1日〜10月31日の間、『おんじゅく伊勢えび祭り』が開催され、協賛店ではオリジナルメニューが用意されます。また、期間中の土・日曜、祝日には月の沙漠記念館前広場で伊勢えびの直売なども行なわれる予定。

伊勢海老漁の北限だから、他産地より解禁も1ヶ月以上早い!

おんじゅく伊勢えび祭り
おんじゅく伊勢えび祭り

伊勢海老の産卵・繁殖期は水温が上がる5月~8月ですが、日本最北の漁場でもある千葉県沖は、水温が早く下がり始め(産卵が終わるのも早い)、伊勢海老漁の解禁日も8月1日と9月中旬解禁の伊豆(静岡県)、10月解禁の三重県や和歌山県よりも1ヶ月以上も「早獲り」が可能です。

そんな千葉県でも太平洋に面した外房、御宿岩和田漁協(御宿町)、新勝浦市漁協(勝浦市)、大原港などの夷隅東部漁協(いすみ市)で揚がる伊勢海老は、「外房イセエビ」として千葉県ブランド水産物にも認定。

『おんじゅく伊勢えび祭り』期間中は、協賛各店が技とオリジナリティを競い、定番のお造り、鬼殻焼きからサラダなどなど多様な料理方法で伊勢海老料理を提供しています。

「素潜りで一枚ずつ獲った御宿の地あわびとともに、ぜひ味わってもらいたいのが御宿の伊勢海老」と地元の旅館の女将も胸を張ります。
宿泊して夕食に伊勢海老1匹を付けて1万5000円前後という宿もあり、首都圏から伊勢海老目当ての旅行者が集まります。

おんじゅく伊勢えび祭り
おんじゅく伊勢えび祭り
おんじゅく伊勢えび祭り
おんじゅく伊勢えび祭り
千葉県ブランド水産物「外房イセエビ」
漁法は刺網(さしあみ)で、海底を移動するエビを絡めて漁獲。
伊勢海老の活力低下を防ぐため、早朝、夜明け前から網上げを行ない、港で手際よく網はずしを行なうことで、伊勢海老特有の鮮やかな色、優れた身質と味を持つ高品質のイセエビが全国に出荷可能に。
4月~5月、8月~12月の漁期に、大原・太東産(夷隅東部漁業協同組合/夷隅東部漁業協同組合直売所で直売)、勝浦産(新勝浦市漁業協同組合/新勝浦市漁業協同組合本所で直売)、御宿岩和田産(御宿岩和田漁業協同組合)で揚がる13cm超の伊勢海老を千葉県ブランド水産物「外房イセエビ」に認定しています。
おんじゅく伊勢えび祭り
開催日 9月1日〜10月31日
所在地 千葉県夷隅郡御宿町
場所 御宿町内協賛店、月の沙漠記念館前広場
関連HP 御宿町観光協会公式ホームページ
電車・バスで JR外房線御宿駅から徒歩7分で、月の沙漠記念館
ドライブで 圏央道市原鶴舞ICから約31km
問い合わせ 御宿町観光協会 TEL:0470-68-2414
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

取材協力/千葉県観光物産協会

月の沙漠記念像

御宿海岸 月の沙漠記念像

2018年5月10日

 

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