大阪府大阪市港区、大阪のベイサイド、天保山ハーバービレッジの中心となる水族館が海遊館。太平洋を取り囲む環太平洋火山帯(リング・オブ・ファイア)と、多くの生物たちが生息する環太平洋生命帯(リング・オブ・ライフ)に基づき、自然環境を再現して、620種30000点を飼育展示する世界最大級の水族館です。
ダイナミックな太平洋を巡る旅へ、出発!
海遊館のコンセプトは、「地球とそこに生きるすべての生き物は、互いに作用しあう、ひとつの生命体である」。
環太平洋火山帯の活動が海洋生態系に多大な影響を与え、多種多様の豊かな生命が生まれ、暮らしているというコンセプトです(日本列島の豊かな森が、周辺の海洋資源を支えています)。
海の生物が頭上を泳ぐ海底トンネルのようなアクアゲートをくぐって、太平洋の旅へと出発。
スタートは、もちろん、日本の森で、アリューシャン列島、モンタレー湾、パナマ湾、エクアドル熱帯雨林、南極大陸、タスマン海、グレート・バリア・リーフ、太平洋、瀬戸内海、アリューシャン列島、モンタレー湾、パナマ湾、チリの岩礁地帯、クック海峡、日本海溝、北極海、モルディブ諸島、フォークランド諸島(マルビナス)など環境に合わせて大水槽を設置。
ラッコ、アシカ、アザラシやイルカ、色鮮やかな熱帯魚、ウミガメなどがそれぞれの棲む環境に沿って飼育されています。
圧巻は館内中央に位置する水量5400tという太平洋巨大水槽で、海遊館いちばんの人気もの、体長12mにもなるという世界最大の魚類、ジンベエザメが悠然と泳ぐ姿を観察できます(毎日10:30と15:00が給餌の「お食事タイム」)。
日本の森のカワウソ、モンタレー湾のアシカ、エクアドル熱帯雨林のカピバラ、南極大陸のペンギン、北極圏のワモンアザラシ(近年愛らしいと注目度アップ)など、それぞれに「お食事タイム」が決まっているので、まずはそれをチェックしましょう。
毎日17:00からは、昼とは違う幻想的な顔を見せる「夜の海遊館」も行なわれています。
「パーソナルバックヤードツアー」も期間限定で実施されています。
海遊館オフィシャルショップ、海遊館オフィシャルミュージアムショップではジンベエザメぬいぐるみなどを販売。
レストラン・カフェは、「日本海溝」水槽の奥に「cafe R.O.F」、海遊館エントランスビルに「ドリンクスタンドSEA SAW」が営業。
キャプテンラインは、ユニバーサルシティポート(USJ)と海遊館西はとば(海遊館)を16分でつなぐ、便利なシャトル船です。
海遊館 | |
名称 | 海遊館/かいゆうかん |
所在地 | 大阪府大阪市港区海岸通1-1-10 |
関連HP | 海遊館公式ホームページ |
電車・バスで | 地下鉄大阪港駅から徒歩10分 |
ドライブで | 阪神高速湾岸線・大阪港線天保山ICから約1.5km |
駐車場 | 天保山駐車場(1000台/有料) |
問い合わせ | 海遊館インフォメーション TEL:06-6576-5501 |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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