比叡山延暦寺・浄土院(伝教大師御廟)
ユネスコ世界文化遺産に登録される比叡山延暦寺の東塔(とうどう)地区にあるのが浄土院(伝教大師御廟)。比叡山を開いた、天台宗の祖、最澄(伝教大師)は、弘仁13年6月4日(822年6月26日)、比叡山の中道院で入寂。円仁(慈…
ユネスコ世界文化遺産に登録される比叡山延暦寺の東塔(とうどう)地区にあるのが浄土院(伝教大師御廟)。比叡山を開いた、天台宗の祖、最澄(伝教大師)は、弘仁13年6月4日(822年6月26日)、比叡山の中道院で入寂。円仁(慈…
ユネスコ世界文化遺産に登録の比叡山延暦寺の横川(よかわ)地区にあるのが四季講堂(元三大師堂)。村上天皇の勅命で四季に法華経の論議が行なわれたことから四季講堂というのが正式名ですが、おみくじ・魔除けの角大師(つのだいし)で…
ユネスコ世界文化遺産に登録された比叡山延暦寺の横川(よかわ)地区の中心となる建物が横川中堂。第3世天台座主・慈覚大師(円仁)が開いた横川ですが、横川中堂も848(嘉祥元)年に慈覚大師が創建し聖観音像と毘沙門天像を安置。源…
ユネスコ世界文化遺産に登録された比叡山延暦寺の西塔(さいとう)地区にある釈迦堂は、正式には延暦寺転法輪堂といい延暦寺西塔の中心となる本堂で、本尊には釈迦如来を祀っています。
ユネスコの世界文化遺産に登録された比叡山延暦寺の中心、東塔(とうどう)地区の南西に建つ塔が法華総持院東塔。最澄は『天台法華宗年分学生式』(てんだいほっけしゅうねんぶんがくしょうしき)を天皇に奏上し、布教に出向いた先で『法…
ユネスコ世界文化遺産に登録される比叡山延暦寺。比叡山の山上に展開する堂宇群の中心、東塔(とうどう)にある大黒堂は、最澄が比叡山へ登った折、この地において大黒天を感得したと伝わる霊域で、「日本の大黒天信仰の発祥の地」。大黒…
ユネスコ世界文化遺産に登録された比叡山延暦寺の中心、東塔(とうどう)地区にある戒壇院は、僧になるための必修の条件である大乗戒(戒律)を受ける堂で、年に一度『授戒会』が行なわれています。つまり、比叡山延暦寺でも最も重要な堂…
ユネスコ世界文化遺産に登録された比叡山延暦寺。その東塔(とうどう)エリアにある文殊楼は、868(貞観8)年、円仁(慈覚大師)が「常坐三昧」の修行(もっぱら坐禅を行う修行法で禅宗へと発展)を行なう道場として、唐留学時代に修…
ユネスコ世界文化遺産に登録された比叡山延暦寺の中心、東塔(とうどう)地区にある大講堂は学問研究のために論議する道場で、5年ごとに行なわれる『法華大会』は天台宗の僧侶になるための登竜門ともなっています。現在の大講堂は山麓の…
ユネスコ世界文化遺産に登録された比叡山延暦寺の中心、東塔(とうどう)地区にある阿弥陀堂は延暦寺開創1150年を記念して、昭和12年に建立されたもの。先祖、故人を供養するお堂で、毎日回向法要が行なわれています。京都伏見の国…
世界文化遺産にも登録される延暦寺は、788(延暦7)年に最澄(さいちょう)が開いた天台宗の総本山。琵琶湖と京都の間にそびえる比叡山(848.1m/大比叡)の山上に「三塔十六谷」と称する寺域が広がっています。創建以来120…
平安時代を代表する歌人で、三十六歌仙のひとり紀貫之(きのつらゆき)。905(延喜5)年、醍醐天皇の命により初の勅撰和歌集となる『古今和歌集』を紀友則らとともに撰上。土佐守の任を終えた際の道中紀行『土佐日記』でも知られます…
比叡山坂本ケーブル(比叡山鉄道比叡山鉄道線)の比叡山山上側の駅がケーブル延暦寺駅。まさに延暦寺の玄関口にあたる駅で、大正14年の建築当初の駅舎がそのままに現存。国の登録有形文化財、さらには京阪電気鉄道石山坂本線坂本駅など…
比叡山坂本ケーブル(比叡山鉄道比叡山鉄道線)の山麓側の駅がケーブル坂本駅。文字通り、比叡山の登り口で、全国の坂本さんのルーツにもなっている穴太衆積みの石垣が美しい里坊のある門前町。昭和2年の開業時の建物がそのままに現存し…
比叡山の門前町坂本と、比叡山延暦寺を結ぶ表参道として昭和2年に敷設されたもので、平成29年には開業90年に。「長さも、眺めも、日本一」がキャッチフレーズで、山麓駅であるケーブル坂本駅と山上の延暦寺駅間との距離、全長202…
湖西線志賀駅の背後にそびえる、蓬莱山、打見山。琵琶湖から一気に山上へと駆け上がる急峻な地形を活かして架かるびわ湖バレイロープウェイで手軽に山頂に立つことができますが、高原となった山上には「びわ湖テラス」が営業します。「山…
スキーリゾートとして関西では有名なびわこバレイですが、グリーンシーズンも山岳リゾートとして人気を集めています。山上には「びわ湖テラス」が営業しますが、山麓と山頂を結び、琵琶湖を一望にする「絶景ロープウェイ」としてPRして…
伊勢神宮のルーツとされる元伊勢で、丹後国(古くは丹波国)一之宮の籠神社(このじんじゃ)の奥宮とされるのが真名井神社。元伊勢大元宮、外宮元宮とも呼ばれる古社で、以前は匏宮(よさのみや)、吉佐宮(よさのみや)と呼ばれていまし…