ノツカマフ1・2号チャシ跡(根室半島チャシ跡群)
根室半島の根室海峡側、ノッカマップ岬の東端には根室半島チャシ跡群のひとつ、ノッカマフチャシ跡(ノッカマフ1号・2号チャシ跡)があります。根室半島の海沿いには16世紀〜18世紀にアイヌ民族が構築した32ヶ所のチャシが現存。…
根室半島の根室海峡側、ノッカマップ岬の東端には根室半島チャシ跡群のひとつ、ノッカマフチャシ跡(ノッカマフ1号・2号チャシ跡)があります。根室半島の海沿いには16世紀〜18世紀にアイヌ民族が構築した32ヶ所のチャシが現存。…
和歌山藩2代藩主・徳川光貞(とくがわみつさだ)が、和歌山城の南西2kmの地(現在の和歌山市湊御殿1〜3丁目)に1698(元禄11)年に創建した隠居所(奥御殿)が湊御殿。その後何度か火災にあって再建され、現存する建物は、1…
紀の川市東国分にある紀伊国分寺跡は、741(天平13)年、聖武天皇の国分寺建立の詔(みことのり)により紀の川の河岸段丘上に建立され、756(天平勝宝8)年に伽藍が完成した紀伊国の国分寺の跡。発掘調査から、南門、中門、金堂…
和歌浦に架かるアーチ型の石造人道橋。片男波松原にあった紀州東照宮御旅所の移築に際して架けられたもので、幕末の1851(嘉永4)年の竣工。紀州東照宮の『和歌祭』に紀州徳川家や東照宮の神官が御旅所に向かう「御成道」に架けられ…
和歌浦の海岸に鎮座する神社。もともとは玉津島神社の祓所でしたが、大正6年に神社として独立。御神体は海岸洞窟の「輿の窟」(こしのいわや)に鎮座する鹽槌翁命(しおつつのおじのみこと)。安産・子授け、不老長寿・漁業豊穰・航海安…
和歌浦に鎮座する玉津島神社。社伝では神功皇后(じんぐうこうごう)の紀伊進軍の際、玉津島神の加護を受けたことから分霊を勧請して創建したという古社。724(神亀元)年、聖武天皇の和歌浦行幸の際に、風光明媚な土地に創建を命じた…
和歌浦天満宮は901(延喜元)年、菅原道真が九州・大宰府(だざいふ)に赴く途中、潮待ち風待ちで和歌浦に船を停泊。その時、和歌浦を望み、2首の歌を詠んだというゆかりの地に建つ菅原道真ゆかりの古社です。太宰府天満宮、北野天満…
紀州藩初代藩主の徳川頼宣(とくがわよりのぶ)が父・家康の霊を祀るため、南海道の総鎮護として1620(元和7)年に創建した古社。駿河の久能山に似た和歌浦を望む地を選んで造営し、後に頼宣自身も祀られています。祭神は東照大権現…
北陸新幹線糸魚川駅高架下に建設した「糸魚川世界ジオパーク」のガイダンス施設が「ジオステーション ジオパル」。かといって堅苦しい施設ではなく、ジオパーク観光インフォメーションセンター、かつて大糸線で活躍したディーゼルカーを…
糸魚川市街地の海岸線がヒスイ海岸と通称されるビーチ。「岩石の標本が作れるほどたくさんの石ころが拾えます」(糸魚川市観光協会)とのこと。ヒスイ海岸と通称されるのは、運が良ければヒスイの原石(小石)が拾えることがあるから。7…
羅臼港の入口、国道335号沿いに建つ道の駅。眼前に根室海峡、背後に羅臼岳を望み、すぐ横を羅臼川が流れます。1階には知床羅臼観光案内所があって、羅臼港から出港する観光船(夏はホエールウォッチング)の紹介や宿の案内などもして…
北方領土の国後島(くなしりとう)を眼前にする北海道・羅臼町。根室海峡に、シャチの大群が出没しています。毎年、初夏には根室海峡にシャチの大群がやって来ます。世界自然遺産に登録される海域は、この季節、プランクトンが爆発的に増…
道の駅知床・らうす1階にある羅臼漁業協同組合の直売所。「魚の城下町」を自称する漁師町・羅臼ですが、漁協の直売所はここだけ。スペースは意外に狭いのですが、春から初夏には時鮭、夏には羅臼昆布など羅臼産の魚介が購入できます。
知床国立公園の根室海峡側、羅臼にある環境省のビジターセンター。知床半島は、ウトロ側と羅臼側では自然風土が大きく異なります。世界遺産に登録された「流氷がもたらす生態系」は、国後島と知床半島に挟まれた根室海峡に春先に流氷が留…
根室半島の付根、風蓮湖の東にある温根沼(おんねとう)。オンネトーとは全道各地にある名前ですが、アイヌ語のオンネ・トー(onne-to=年老いた/大きな・沼)の意。周囲15km、面積5.68平方キロの汽水湖(海跡湖)で周囲…
風蓮湖(ふうれんこ)とオホーツク海を分けるように続く約8kmにわたる砂洲が、春国岱(しゅんくにたい)。風蓮湖とともにラムサール条約登録湿地となっています。車侵入禁止なので、野鳥の楽園となっており、その数はおよそ260種。…
魚にうるさい根室の人も、「この店なら安心」という海産物専門店がシーフード・オガワ。花咲ガニやタラバガニなどのカニはもちろん、鮭、イクラ、昆布、ホタテ、干し氷下魚(コマイ)、ホッカイシマエビ、サンマと根室ならではの魚介が並…
風化の進む野付半島の奇観トドワラですが、野付半島の本当の良さは、レストハウスから先の半島先端部にあります。昭和28年初点灯の野付埼灯台のある竜神崎原生花園や、観光船の着く一本松原生花園まで足をのばせば、プリミティブな自然…