「パール富士」は、富士山頂に満月が沈む、または富士山の山頂から満月が昇ってくる現象で、太陽が山頂から出る、沈むダイヤモンド富士に対して、気品ある輝きということで「パール」と名付けられています。月は満ち欠けがあるため、ダイヤモンド富士に比べても非常にレアな体験、日時と天候に恵まれなければ体験できません。
富士山東麓の御殿場なら夜景&パール富士のコラボも
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パール富士は、富士山から遠く離れた東京でも鑑賞できますが、富士山が迫力で迫る富士五湖、朝霧高原、御殿場などの富士山麓がおすすめの鑑賞ポイントです。
ダイヤモンド富士を眺めるポイントとして有名な朝霧高原の田貫湖も、パール富士の鑑賞ポイントです。
田貫湖、本栖湖、山中湖などの湖越しで風のない日なら、ダブルダイヤモンド富士と同様に、ダブルパール富士が期待できます。
月の入りの場合なら山頂に月がかかってから沈むまでのわずか2分間が勝負という、タイトな鑑賞時間で、しかも日の入り、日の出と重なれば逆光で見えず、日中でも明るすぎるので、日没直前、日の出直後ながら太陽を背にする赤富士タイムなどがおすすめの時間帯となります。
「日の出時に太陽を背にする」という条件からいえば、富士山東麓の御殿場が最高の立地。
日の出前後にパール富士を逆光にならずして鑑賞もできます。
富士五湖では角度が違うので、早朝なら山中湖、夕暮れ後なら本栖湖となっています。
御殿場では高台の御殿場平和公園などからなら、夜景とパール富士というアングルも可能。
しかも御殿場市では「パール富士 御殿場オフィシャルガイド」ページを用意し、パール富士撮影カレンダーを掲載しています。
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富士山麓で「パール富士」を鑑賞 | |
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