長崎と天草を結ぶ468km、「世界遺産巡礼の道」とは!?

キリスト教禁教下(17世紀〜19世紀)で、ひそかに信仰を伝えた潜伏キリシタンによる独特の宗教的伝統を物語る文化遺産が、世界遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」。平戸市(平戸港交流広場)~長崎市(大浦天主堂)、5エリア・全35区間が設定された巡礼の道が「世界遺産巡礼の道」です。

全35区間設定で、最短コースは全長5.0km

世界遺産巡礼の道

長崎県内が439.7km、熊本県内(天草地方)に28.3kmに全35区間(1区間の距離は5.0km〜22.8km)設定されるのが「世界遺産巡礼の道」。
おもには九州自然歩道や公道で、徒歩での行程となっているので、四国の札所などに比べると難易度は高いかもしれません。

札所が寺院の巡礼であるのに対し、こちらは教会の巡礼。
各巡礼路の始点・終点が定期船やバス、鉄道など公共交通機関と接続し、お気に入りのコースのみチャレンジすること、さらには複数回に渡って踏破し、全コース踏破を目指すことも可能です。
「巡礼路の順番にこだわらず、どこからでも歩くことができます」(長崎県文化振興·世界遺産課)とのこと。

最も短いコースは長崎市内の「旧県庁舎跡地~平和公園」(巡礼路13)で、全長5.0km。
出島が築かれ、キリスト教の布教が開始、小ローマと呼ばれた長崎の歴史をたどるコースで、長崎市内中心部を歩くので手始めにおすすめの巡礼道です。

教会堂見学時のマナーなど注意点もあるので、まずは長崎県文化振興·世界遺産課のHPを確認の上でチャレンジを。

頭ヶ島の集落と頭ヶ島天主堂
頭ヶ島の集落と頭ヶ島天主堂
長崎と天草を結ぶ468km、「世界遺産巡礼の道」とは!?
関連HP 長崎と天草地方の「世界遺産巡礼の道」(長崎県文化振興·世界遺産課)公式ホームページ
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

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